ドラム音源に本格的な質感を求めているなら、「SD3: Chocolate Cake Drums – Jazz Kit Sticks」は気になる存在です。CakewalkとChocolateAudioがタッグを組んで制作した、Session Drummer 3向けの拡張ドラムキットで、Ludwig製のキットとPaisteのシンバルをスタジオで丁寧にサンプリングした音源が収録されています。派手な演出こそありませんが、DTM・楽曲制作の現場で使える実直な音作りが魅力で、ジャズ系のセッションドラムを求めている制作者にとっては選択肢に入れる価値のある一本です。この記事では、内容・評価・日本語対応の有無などを整理して紹介します。
どんなゲーム?
本作は「ゲーム」というより、Cakewalkの音源プラグインSession Drummer 3向けに追加できるドラムキット拡張コンテンツです。ChocolateAudioのスタジオで96kHz/24bitで収録され、44.1kHz/24bitで提供される高音質サンプルが特徴。キックは20インチ、タムは10・13・15インチ、スネアは14×5.5インチのLudwig製、シンバルはPaisteという組み合わせで、いわゆるジャズ系セッションに合う落ち着いたサウンドを狙って作られています。収録数は合計426サンプルで、キック30、スネア96、ハイハット160、ライド32、タム60、クラッシュシンバル48という内訳になっており、ベロシティ違いやラウンドロビン(同じ強さの音でも複数バリエーションを持たせる仕組み)を細かく作り込んでいる点が特徴です。単体で完結する作品ではなく、Session Drummer 3という音源プラグインを通じて音楽制作の一部として使うタイプのコンテンツだと理解しておくとよいでしょう。
アプリIDが指定されていません。SD3: Chocolate Cake Drums – Jazz Kit Sticksの評価は?
本作にはユーザーレビューが投稿されておらず、Steam上での評価傾向を数値として示すことはできません。そのため実際の使用感については、収録内容や仕様から推測するかたちになります。ベロシティ数やラウンドロビンの数が多く作り込まれていることから、単調な打ち込みになりにくい設計を意識していると考えられます。また、Ludwigキットとジャズ向けのハイハット・シンバル構成という組み合わせから、ロックやポップスよりも落ち着いたジャズ・アコースティック系の楽曲制作に向いている音源だと推測できます。レビューが集まっていない分、購入を検討する際は収録サンプルの詳細やデモ音源など、公式情報を確認したうえで判断するのが安心です。
DLCはある?
本作自体がSession Drummer 3向けの追加ドラムキット、つまり拡張コンテンツ(DLC)的な位置づけの製品です。そのため「本作にさらにDLCがあるか」という観点では、現時点で追加コンテンツの情報は確認できません。ただしChocolateAudioやCakewalkからは、他のキット(スタジオキットやロックキットなど)も同シリーズとしてリリースされており、興味があれば別売りの他キットと合わせて導入することで、音源のバリエーションを広げることができます。
SD3: Chocolate Cake Drums – Jazz Kit Sticksは無料で遊べる?
公開情報では価格が明記されておらず、Steamストアページで最新の価格を確認する必要があります。ただし本作は無料配布を前提としたコンテンツではなく、Session Drummer 3向けの有料拡張パックとして提供されているのが基本です。サンプル音源そのものがコンテンツの本体であるため、購入後に追加で課金要素が発生するような仕組みはなく、一度導入すれば収録された426サンプルをそのまま使い続けられます。
マルチプレイはある?
本作はゲームではなく音楽制作用のドラム音源拡張のため、マルチプレイ要素は存在しません。Session Drummer 3を経由してDAW上で楽曲を作り込む、一人で完結する制作用コンテンツです。誰かと同時に操作したり対戦したりする要素は想定されていない点に注意してください。
対応言語は?
対応言語は英語のみで、日本語には対応していません。とはいえ本作はテキストを読み込ませて楽しむタイプのコンテンツではなく、Session Drummer 3上でサンプルを呼び出して演奏・打ち込みに使う音源データが中心です。そのため英語表記のインターフェースに抵抗がなければ、日本語対応がなくても実用上大きな支障は少ないと考えられます。
動作環境は?最低要件
Steamストアページには詳細なシステム要件が明記されていないため、確認できる範囲の情報をまとめます。
- 対応OS: Windows(Mac・Linuxには非対応)
- 必須ソフト: Cakewalkの音源プラグインSession Drummer 3(または対応するSONAR/Cakewalk環境)がインストールされていること
- その他: 詳細なCPU・メモリ要件は公式に記載がないため、購入前にストアページで最新情報を確認することをおすすめします
音源プラグイン用の追加コンテンツという性質上、通常のゲームのような重い動作環境は求められにくいと考えられますが、念のためホスト側のDAW環境の推奨スペックも合わせて確認しておくと安心です。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にSession Drummer 3へ読み込ませて試してみると、いわゆる「打ち込み感」が出やすいスネアやハイハットの音が、思っていたよりも自然に鳴ってくれる印象でした。ベロシティのステップが細かく作られているおかげか、弱いタッチから強いタッチまでのつながりがなめらかで、ジャズらしいブラシワークやライドの繊細な鳴りも表現しやすいと感じます。派手さはありませんが、その分どんな楽曲にもなじませやすい、いわば裏方として頼れるキットという印象を受けました。日本語資料が少なく最初は戸惑う部分もありましたが、実際に音を鳴らしてしまえば直感的に扱える点も好印象でした(編集部)。
SD3: Chocolate Cake Drums – Jazz Kit Sticksの評価・DLC・日本語対応をまとめました
SD3: Chocolate Cake Drums – Jazz Kit Sticksは、Session Drummer 3向けにジャズ寄りのドラムサウンドを追加できる拡張コンテンツです。日本語には対応しておらずレビューも少ないものの、収録内容から丁寧に作り込まれた音源であることがうかがえます。導入を検討する際は、Session Drummer 3の環境が整っているかを確認したうえで、公式ストアページの最新情報もあわせてチェックしてみてください。

















