『Subside』は、水中の世界をとことん味わい尽くせる没入感抜群のVRシミュレーションゲームです。海岸の浅瀬から透き通った渓流、薄暗い鍾乳洞の奥まで、個性豊かな複数のエリアを自由に探索でき、貝殻やカニ、カメといった生き物たちとの出会いも楽しめます。壁や岩を掴んで体を引き寄せる独自の移動システムは、コントローラーのスティック操作に頼らないぶん、実際に泳いでいるかのようなリアルな没入感を生み出してくれます。水面と水中を行き来する瞬間の水の質感や光の揺らぎの表現は、他のVR作品ではなかなか味わえないクオリティです。派手な戦闘やホラー要素とは無縁の、静かで穏やかな時間を求めている人にぴったりの一本と言えるでしょう。
どんなゲーム?
『Subside』はストーリーやバトルといった要素を持たず、複数のダイビングスポットを自由に泳ぎ回りながら、コインやアンロックキー、アイテムボックスの鍵、アクションカメラなどのコレクションアイテムを集めていく探索型のVR作品です。移動は基本的に周囲の壁や岩、地形を掴んで体を引っ張る独自の泳法で行い、慣れてくると両手首を軽くスナップさせるだけでも進めるようになります。ステージは海岸の浅瀬から透き通った渓流、鍾乳洞の奥まで多彩で、集めたアイテムはコインとして使い、新しいステージのアンロックや道具の購入に充てられます。ナイトモードも用意されており、昼とはまったく異なる幻想的な夜の海を探索できるのも本作の魅力の一つです。
アプリIDが指定されていません。Subsideの評価は?
ユーザーからは、実際にダイビングをしているかのような圧倒的なリアリティを評価する声が多く見られます。水面と水中の境界の表現や、光の差し込み方、水の質感の再現度は特に高く評価されており、疑似ダイビング体験としてこれを超えるVR作品は少ないという意見も見られました。一方で、ストーリー性やゲーム的な目的の薄さを指摘する声もあり、収集要素中心のコンテンツにはノーヒントで進める場面も多いため、じっくりのんびり泳ぎたい人向けという評価が目立ちます。また、独自の泳法は臨場感がある反面、腕や体力を使うため疲れやすい、VR酔いしやすいといった体力面・体調面の声も複数見られました。掴んだ手が離れないなど、細かな不具合を指摘するレビューもあります。
DLCはある?
2026年8月時点で、Subsideに追加コンテンツ(DLC)は配信されていません。ゲーム内で購入できるのはコインを使ったステージのアンロックやアイテムなど、あくまでゲーム内通貨で完結する要素のみで、追加料金が発生する拡張パックのようなものは用意されていないようです。ユーザーレビューの中には、水棲生物のリアクションなど今後のアップデートでの拡張を期待する声も見られるため、将来的にコンテンツが追加される可能性はありますが、現時点では本編のみで完結する作品と考えておくのが良いでしょう。
Subsideは無料で遊べる?
Subsideは基本プレイ無料のゲームではなく、Steamストアで2,800円(税込)で販売されている買い切り型のタイトルです。購入後に追加で課金が必要な要素は特に見当たらず、ゲーム内で手に入るコインもプレイして集める仕組みになっています。リアルマネーを使った課金アイテムのようなものは用意されていないため、一度購入すれば追加費用を気にせずじっくり遊べる作品と言えます。
マルチプレイはある?
現時点でSubsideにマルチプレイ機能は用意されておらず、シングルプレイ専用のVR体験として作られています。他のプレイヤーと一緒に潜ったり、協力して探索したりするようなオンライン要素はなく、あくまで一人で静かに水中の世界と向き合うことに重きを置いたゲームデザインになっています。にぎやかなマルチプレイを求めている人よりも、一人でじっくり没入したい人に向いている作品です。
対応言語は?
Subsideは日本語のテキスト表示に対応しています。ただし、フル音声対応言語は英語のみとなっており、日本語は字幕・メニューなどのテキスト表示のみのサポートです。フランス語やイタリア語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、簡体字中国語もテキスト対応言語として用意されているため、日本語ユーザーでも安心して遊べる作品と言えるでしょう。
動作環境は?最低要件
SubsideはVRヘッドセットの装着を前提としたゲームのため、通常のPCゲーム以上にグラフィック性能が求められる点に注意が必要です。目安となる最低動作環境は以下の通りです。
- OS:Windows 10/11(64bit)
- CPU:Intel Core i5-4590 / AMD FX 8350 相当以上
- メモリ:8GB以上
- グラフィック:NVIDIA GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 相当以上
- その他:SteamVR対応のVRヘッドセットが必須
VR酔いしやすいという声も見られるため、初めてプレイする際は短時間から試して慣れていくのがおすすめです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にヘッドセットを装着してプレイしてみると、想像していた以上に「本当に水の中にいる」感覚に驚かされました。壁や岩を掴んで体を引き寄せる移動方法は最初こそ戸惑いましたが、慣れてくると水の抵抗まで感じられるような没入感があり、気づけば夢中で貝殻やカニを探して泳ぎ回っていました。水面から顔を出して息を吸う瞬間の水しぶきや光の揺らぎの表現は特に印象的で、思わず何度も浮き沈みを繰り返したくなるほどの出来栄えでした。ストーリーはほとんどないので身構えず、のんびり南国の海を旅する感覚で遊ぶのがおすすめです。ただし想像以上に腕を使うので、長時間プレイする際はこまめな休憩を挟むのが良さそうでした(編集部)
Subsideの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Subsideは、リアルな水の表現と独自の移動システムで水中世界をとことん味わえるVRシミュレーションです。ゲーム性よりも没入感を重視した作りで、日本語のテキスト表示にも対応しているため、のんびりダイビング気分を味わいたい人におすすめの一本です。


















