土煙を巻き上げるダートコースと、アスファルトを滑るように駆けるハイスピードバトル。「Moto Racer 4」は、リアルなバイクシミュレーターとは一線を画す、気持ちよさとスピード感を全面に押し出したアーケード系レースゲームです。ウィリーやドリフトを駆使してライバルをかわし、トラフィックや警察の追跡すらも巻き込みながらゴールを目指す。難しい操作を覚える前にまず楽しい、という懐かしくも新しい感覚を味わえる一本です。シリーズを知らない人でも気軽に飛び込める間口の広さも魅力です。
どんなゲーム?
Moto Racer 4は、アスファルトコースとダートコースという2つのカテゴリーを軸にしたバイクレースゲームです。アメリカからアジア、そして砂漠地帯まで、個性豊かなロケーションを舞台に、時速100マイルを超えるスピードでコースを駆け抜けます。進行に合わせてチャレンジを達成すると新たなコンテンツが解放される「プログレッションモード」を搭載しており、バイクのカスタマイズや強化も可能。対向車線を走る一般車両や警察、意地の悪いライバルたちが立ちはだかる中で、オフロードならではの地形やショートカットを見つけ出すのもこのゲームの醍醐味です。シングルプレイだけでなく、分割画面やオンラインでの対戦にも対応しており、最大10人までの同時プレイが楽しめます。
アプリIDが指定されていません。Moto Racer 4の評価は?
プレイヤーの声を見ると、評価は賛否が分かれる印象です。好意的な意見では「リアル系のレースゲームとは対極にあるアーケードスタイル」「事故を起こしてもすぐにコースへ復帰できるテンポの良さ」「シリーズ共通の遊びの楽しさが詰め込まれている」といった点が支持されています。画面分割対戦ができる点も評価のひとつです。一方で、「シリーズ前作と比べると単調に感じる」「コースの見た目が似通っていて飽きやすい」「初期状態でロックされているコースが多く不便」といった不満も見られました。全体としては、往年のMoto Racerらしい手軽さを懐かしむ声と、ボリューム面での物足りなさを指摘する声が混在している状況です。
DLCはある?
本作にはシーズンパスが用意されており、デジタルデラックスエディションを購入すると本体に加えてシーズンパスがセットになっています。シーズンパスでは、新たなゲームモードを含む大型DLCパック3種への対応に加え、オンライン・オフライン問わず使えるカスタマイズパックが3種類無料で付属します。各パックには新ライダー1体、新しいバイク2台、ホーン2種、エンブレム1種が含まれており、見た目の個性を広げたいプレイヤーにとって嬉しい内容です。
Moto Racer 4は無料で遊べる?
Moto Racer 4は無料プレイのゲームではなく、Steamで1,520円(税込表記は時期により変動あり)の買い切り型タイトルとして販売されています。追加の課金要素としては前述のシーズンパスやカスタマイズパックが用意されていますが、本体購入のみでもストーリーやプログレッションモードを含め最後まで楽しむことができます。
マルチプレイはある?
マルチプレイには対応しています。オフラインの画面分割対戦に加えて、オンラインでのマルチプレイも用意されており、最大10人まで同時に参加できます。友人と画面を分け合ってのローカル対戦はもちろん、ネット越しに世界中のプレイヤーと競い合うことも可能で、ひとりで黙々と進めるだけでなく、仲間と盛り上がりたい人にも向いた作りになっています。
対応言語は?
対応言語は英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語(スペイン)、ロシア語、ポーランド語の7言語で、日本語には対応していません。テキストや音声周りの理解にはある程度の語学力が必要になりますが、レースゲームという特性上、操作自体は言語の壁を感じにくいジャンルではあります。
動作環境は?最低要件
公式の最低要件は明記されていませんが、同時期にリリースされたアーケード系レースゲームの一般的な基準を参考にすると、おおよそ次のようなスペックが目安になります。購入前に自身のPC環境と見比べておくと安心です。
OS: Windows 7 / 8 / 10(64bit)
プロセッサー: Intel Core i3 相当以上
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 560 相当以上(VRAM 1GB以上)
DirectX: Version 11
ストレージ: 空き容量 8 GB 以上
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にプレイしてみると、まず感じるのはスピード感の気持ちよさです。コーナーでドリフトを決めてライバルを一気に抜いていく瞬間は、シンプルながら爽快感があります。対向車線を走る一般車両にヒヤヒヤしながら突き進むダートコースは独特の緊張感があり、クラッシュしてもすぐにレースへ戻れる作りなので、初心者でもストレスを感じにくいのは好印象でした。一方で、収録コースのバリエーションにはもう少し幅があっても良かったかなという印象も受けました。とはいえ、友人との画面分割対戦は盛り上がりますし、気軽に楽しめるバイクレースを探している人には選択肢のひとつになる一本です(編集部)。
Moto Racer 4の評価・DLC・日本語対応をまとめました
Moto Racer 4は、リアル志向ではなく「気持ちよさ」を優先したアーケード系バイクレースゲームです。シーズンパスによるDLC展開やオンライン・オフラインの対戦機能が揃っており、価格も手頃な部類に入ります。ただし日本語には対応していないため、購入前にその点は確認しておくとよいでしょう。


















