RDR2 PC 軽くする設定 2026|見た目を落とさずFPSを稼ぐ最適化ガイド

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ゲームレビュー
  1. 結論:RDR2は「正しい順番で設定を下げる」だけで別ゲーになる
  2. RDR2はなぜこんなに重いのか|ボトルネックはCPUかGPUか切り分ける方法
    1. RDR2が重い3つの理由
    2. ボトルネックの切り分け方:CPU律速かGPU律速か
    3. MSI Afterburnerを使った確認手順
    4. 簡易テスト:解像度を変えてFPSが変わるか
    5. グラフィックAPI:VulkanとDX12の選び方
  3. 見た目への影響が小さい順に下げるべき設定項目ランキングTOP10
    1. 第1位:MSAA(マルチサンプルアンチエイリアシング)→ オフ
    2. 第2位:Tree Tessellation(木のテッセレーション)→ オフ
    3. 第3位:Grass Shadows(草の影)→ 低
    4. 第4位:Reflection Quality(反射品質)→ 低
    5. 第5位:Water Physics Quality(水の物理品質)→ 中〜低
    6. 第6位:Volumetric(ボリューメトリック)系設定 → 中
    7. 第7位:Far Shadow Quality(遠方の影品質)→ 低
    8. 第8位:Particle Quality(パーティクル品質)→ 中
    9. 第9位:Lighting Quality(ライティング品質)→ 中
    10. 第10位:Parallax Occlusion Mapping(視差遮蔽マッピング)→ 中
    11. 下げてはいけない設定
    12. TOP10設定変更の合計効果
  4. DLSS・FSR・フレーム生成をRDR2で使う方法と効果検証
    1. 方法1:NVIDIA公式のDLSSオーバーライド(RTXユーザー向け・最も簡単)
    2. 方法2:OptiScaler(全GPU対応・無料)
    3. 方法3:有料アップスケーラーMOD(高品質)
    4. アップスケーリングモードの選び方
    5. フレーム生成の効果と注意点
  5. GPUクラス別おすすめプリセット(GTX 1660〜RTX 4060)
    1. GTX 1660 / GTX 1660 Super(VRAM 6GB)
    2. RTX 3060 / RTX 3060 Ti(VRAM 8〜12GB)
    3. RTX 4060(VRAM 8GB)
    4. AMD Radeon RX 6600 / RX 7600(VRAM 8GB)
  6. それでも重い人へ|2〜3万円で効くパーツ交換とOS側の最適化Tips
    1. 最優先:メモリを16GB以上にする
    2. 次に効く:SSDへの換装
    3. GPU交換:2〜3万円で選べる現実的な選択肢(2026年時点)
    4. OS側の最適化Tips(無料でできること)
    5. Windows電源プランの変更
    6. ゲームモードとハードウェアアクセラレーテッドGPUスケジューリング
    7. バックグラウンドアプリの停止
    8. NVIDIA コントロールパネルの最適化(NVIDIA GPUの場合)
    9. system.xmlの直接編集(上級者向け)
  7. まとめ:RDR2最適化チェックリスト

結論:RDR2は「正しい順番で設定を下げる」だけで別ゲーになる

Red Dead Redemption 2(以下RDR2)は2019年のPC版リリースから7年が経った2026年現在でも、最も重いオープンワールドゲームのひとつです。しかし裏を返せば、設定の最適化で得られるFPS向上幅も大きいということ。見た目への影響が小さい項目から順に下げていけば、画質をほぼ維持したまま30〜50%のFPS改善が見込めます。

この記事では、ボトルネックの切り分け方から、設定項目ごとの効果検証、DLSS/FSRの導入方法、GPU別のおすすめプリセット、さらにハードウェア面の改善策まで、RDR2を快適に遊ぶための手順をすべて解説します。

RDR2はなぜこんなに重いのか|ボトルネックはCPUかGPUか切り分ける方法

RDR2が重い3つの理由

RDR2のPC版が異常に重い原因は、主に以下の3点に集約されます。

  1. 広大なオープンワールドの同時描画:草木、動物、天候、水面反射など、画面内に描画されるオブジェクト数が膨大。特に森林エリアや街中ではGPU負荷が一気に跳ね上がります。
  2. 高品質な物理演算とAI:NPCの行動パターン、馬の物理挙動、環境のインタラクションなど、CPU側にも相当な負荷がかかります。
  3. 最適化の限界:Rockstarのエンジン(RAGE)はコンソール向けに最適化された設計がベースで、PC版は移植的な側面があり、一部の設定項目がFPSに対して不釣り合いな負荷をかけます。

ボトルネックの切り分け方:CPU律速かGPU律速か

設定を最適化する前に、まず自分のPCで何がボトルネックになっているかを特定することが重要です。間違った方向に設定を調整しても効果は出ません。

MSI Afterburnerを使った確認手順

  1. MSI Afterburnerをインストールし、オンスクリーンディスプレイ(OSD)を有効化する
  2. OSD設定で「GPU使用率」「CPU使用率(各コア)」「フレームレート」「GPU温度」を表示項目に追加する
  3. RDR2を起動し、負荷の高いシーン(サンドニの街中、森林エリア)でプレイしながら数値を観察する
状態 GPU使用率 CPU使用率 判定
GPU律速 95〜100% 50〜70% グラフィック設定を下げるのが効果的
CPU律速 60〜80% 90%以上(特定コア) 解像度やグラフィック設定を下げても改善しにくい
バランス型 85〜95% 80〜90% 両方のアプローチが有効

もっと手軽に確認したい場合は、タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)のパフォーマンスタブでもGPUとCPUの使用率を大まかに把握できます。ゲーム中にAlt+Tabで切り替えて確認しましょう。

簡易テスト:解像度を変えてFPSが変わるか

もうひとつの簡単な切り分け方法があります。解像度を720pに落としてみて、FPSがほとんど変わらなければCPU律速です。逆にFPSが大きく伸びればGPU律速と判断できます。この方法ならツールのインストールすら不要です。

グラフィックAPI:VulkanとDX12の選び方

RDR2はVulkanとDirectX 12の2つのグラフィックAPIに対応しています。デフォルトはVulkanで、これは多くの環境で正しい選択です。

  • Vulkan:平均FPSはDX12と同等だが、最低FPS(1% Low)が大幅に優秀。CPUオーバーヘッドが小さいため、カクつきが少ない
  • DX12:一部のNVIDIA環境でVulkanがクラッシュする場合の代替手段。ただしフレームタイムが安定しにくい傾向がある

まずはVulkanで試し、クラッシュや描画バグが出る場合のみDX12に切り替えるのがおすすめです。

見た目への影響が小さい順に下げるべき設定項目ランキングTOP10

RDR2のグラフィック設定は項目数が非常に多く、どこから手をつけるべきか迷いがちです。ここでは「見た目の劣化が小さいのにFPS向上効果が大きい」順にランキング形式で紹介します。上から順番に下げていけば、効率よくFPSを稼げます。

第1位:MSAA(マルチサンプルアンチエイリアシング)→ オフ

ダントツで最初にオフにすべき項目です。MSAAは画質向上効果に対して負荷が桁違いに重く、x4設定で30〜40%ものFPSが低下します。RDR2にはTAA(テンポラルアンチエイリアシング)が別に用意されており、TAAだけで十分なジャギー軽減効果が得られます。MSAAは即座にオフにしてください。

第2位:Tree Tessellation(木のテッセレーション)→ オフ

木の幹や枝の凹凸をポリゴンレベルで細かく描画する設定です。オフにしても画面上の変化は近づいてよく見ないとわかりません。それでいて約9%のFPS向上が得られます。コストパフォーマンスが極めて高い設定です。

第3位:Grass Shadows(草の影)→ 低

草一本一本に影を落とすかどうかの設定です。広大な草原で効果を発揮しますが、プレイ中に草の影の品質を気にする人はまずいません。低に設定するだけで最低FPSが13%以上改善し、カクつきが大幅に減ります。

第4位:Reflection Quality(反射品質)→ 低

水面や窓ガラスの反射の精密さを制御します。「低」でも反射自体は描画され、通常のプレイでは差がわかりにくい項目です。約8〜9%のFPS向上が見込めます。

第5位:Water Physics Quality(水の物理品質)→ 中〜低

川や湖の水面の波紋や流体シミュレーションの品質です。水辺での負荷軽減に効果的で、馬で川を渡るシーン以外ではほぼ気にならない変化です。

第6位:Volumetric(ボリューメトリック)系設定 → 中

霧や光の筋(ゴッドレイ)のクオリティに影響します。「ウルトラ」と「中」の差は非常に微細で、5〜7%のFPS向上が期待できます。大気の雰囲気を残しつつ負荷を抑えるなら「中」がベストバランスです。

第7位:Far Shadow Quality(遠方の影品質)→ 低

遠くの地形や建物に落ちる影の品質です。プレイヤーが近づくころには近距離の影設定に切り替わるため、遠方の影品質を下げても実質的な見た目の差はほとんどありません。

第8位:Particle Quality(パーティクル品質)→ 中

煙、火花、砂埃などのエフェクト品質です。銃撃戦で一時的に負荷が跳ねるのを防げます。「中」でも十分な迫力が維持されます。

第9位:Lighting Quality(ライティング品質)→ 中

全体的な光源計算の品質です。「高」と「中」の差はシーンによっては見分けがつきにくく、安定した数FPSの向上を得られます。ただし「低」まで下げると夜間シーンでのっぺりした印象になるため「中」推奨です。

第10位:Parallax Occlusion Mapping(視差遮蔽マッピング)→ 中

地面や壁の表面の凹凸表現を制御します。「ウルトラ」から「中」に下げても岩肌や道路の見た目変化は軽微で、数%のFPS改善が得られます。

下げてはいけない設定

逆に、以下の設定は下げると見た目の劣化が目立つため、できるだけ維持することをおすすめします。

  • Texture Quality(テクスチャ品質):VRAMが6GB以上あれば「ウルトラ」のままでOK。性能への影響はVRAM容量次第で、処理負荷自体は小さい
  • Geometry Level of Detail(ジオメトリLOD):遠方のオブジェクトの形状品質。下げると遠景がガタガタになり、広大な風景の魅力が半減する
  • TAA:オフにするとジャギーが激しく、画面全体がチラつく。必ずオンのままにする

TOP10設定変更の合計効果

変更前 変更後(TOP10適用) FPS向上の目安
全設定ウルトラ 上記TOP10を適用 +40〜55%
例:40 FPS → 56〜62 FPS 見た目の劣化はほぼ感じない

DLSS・FSR・フレーム生成をRDR2で使う方法と効果検証

RDR2には公式でFSR 1.0(FidelityFX Super Resolution)のアップスケーリングが組み込まれていますが、より高品質なアップスケーリングやフレーム生成を利用するにはMODの導入が必要です。2026年現在、実用的な選択肢は大きく3つあります。

方法1:NVIDIA公式のDLSSオーバーライド(RTXユーザー向け・最も簡単)

NVIDIAアプリ(旧GeForce Experience)から、RDR2に対してDLSS 4のオーバーライドを適用できます。これはMOD不要で、公式サポートに近い形でDLSSアップスケーリングを利用できる方法です。

  1. NVIDIAアプリを最新版にアップデートする
  2. 「ゲーム設定」からRDR2を選択
  3. DLSSオーバーライドを有効化し、品質モードを選択する
  4. RDR2を起動するだけで自動的にDLSSが適用される

RTX GPUを持っているなら、まずこの方法を試してください。MODに比べてゲームの安定性を損なうリスクが低いのが大きなメリットです。

方法2:OptiScaler(全GPU対応・無料)

OptiScalerは、DLSS/XeSS/FSRの入力をブリッジし、異なるアップスケーラーを使えるようにするオープンソースツールです。さらにFSR 3のフレーム生成を非対応タイトルでも有効化できるのが最大の特徴です。

  • 対応GPU:NVIDIA(GTXシリーズ含む)、AMD、Intel Arc
  • 価格:無料(GitHub公開)
  • フレーム生成:FSR 3ベースのフレーム生成に対応。RTXでなくてもフレーム生成が使える

導入手順は以下のとおりです。

  1. GitHubからOptiScalerの最新リリースをダウンロードする
  2. RDR2のインストールフォルダにファイルを配置する
  3. RDR2を起動し、ゲーム内でFSRを有効化する
  4. OptiScalerのオーバーレイメニュー(デフォルトでEndキー)からアップスケーラーとフレーム生成の設定を調整する

方法3:有料アップスケーラーMOD(高品質)

有志のMOD制作者が公開しているアップスケーラーMODです。DLSSとFSRの両方に対応し、フレーム生成機能も備えています。

  • DLSS対応:RTX GPUでDLSS Super Resolutionを利用可能
  • FSR対応:AMD/GTXユーザー向けにFSR 2.xアップスケーリングを提供
  • フレーム生成:DLSS 3またはFSR 3のフレーム生成に対応
  • 価格:有料配布(月額制)

アップスケーリングモードの選び方

出力解像度 おすすめモード 内部レンダリング解像度
4K(3840×2160) パフォーマンス 1080p相当
WQHD(2560×1440) バランス 960p相当
フルHD(1920×1080) クオリティ 720p相当

フルHDでプレイしている場合は「クオリティ」モードを使ってください。「パフォーマンス」まで下げると内部解像度が低すぎて、TAAと合わさってボケた画面になりがちです。

フレーム生成の効果と注意点

フレーム生成を使うと表示上のFPSは大幅に向上します(50%以上の向上も報告されています)。ただし以下の点に注意が必要です。

  • 入力遅延が増える:フレーム生成はAIで中間フレームを補間するため、操作から画面反映までの遅延がわずかに増加する。RDR2はシングルプレイ主体なので問題になりにくいが、PvPを頻繁にやる人は要注意
  • ベースFPSが必要:フレーム生成が効果的に機能するには、元のFPSが最低30fps以上は欲しい。20fps以下の状態でフレーム生成をオンにしてもアーティファクト(画面の乱れ)が目立つ
  • MODの互換性:ゲームのアップデートでMODが動かなくなることがある。Rockstar Games Launcherの自動アップデートを無効にしておくと安心

GPUクラス別おすすめプリセット(GTX 1660〜RTX 4060)

ここでは、1080p・60fpsを目標として、GPUごとの推奨設定をまとめます。アップスケーリングの活用を前提に、実際のプレイで快適な体験を得られる設定です。

GTX 1660 / GTX 1660 Super(VRAM 6GB)

設定項目 推奨値
解像度 1080p
アップスケーリング FSR クオリティ(OptiScaler経由)
テクスチャ
MSAA オフ
反射品質
草の影
Tree Tessellation オフ
ボリューメトリック 低〜中
ライティング
水の物理品質
API Vulkan

期待FPS:45〜60fps(シーンにより変動)。サンドニの街中では45fps前後まで落ちることがありますが、フレーム生成を併用すれば体感60fps以上を維持できます。

RTX 3060 / RTX 3060 Ti(VRAM 8〜12GB)

設定項目 推奨値
解像度 1080p〜1440p
アップスケーリング DLSS クオリティ
テクスチャ ウルトラ
MSAA オフ
反射品質
草の影 低〜中
Tree Tessellation オフ
ボリューメトリック
ライティング
水の物理品質
API Vulkan

期待FPS:1080pで70〜90fps、1440pで50〜65fps。DLSS+フレーム生成を使えば1440pでも安定60fpsが十分に狙えます。VRAMが12GBモデルならテクスチャは迷わずウルトラに設定してください。

RTX 4060(VRAM 8GB)

設定項目 推奨値
解像度 1080p〜1440p
アップスケーリング DLSS クオリティ(DLSS 4オーバーライド推奨)
テクスチャ ウルトラ
MSAA オフ
反射品質 中〜高
草の影
Tree Tessellation オフ
ボリューメトリック 中〜高
ライティング
水の物理品質 中〜高
API Vulkan

期待FPS:1080pで80〜100fps、1440pで60〜75fps。RTX 4060はDLSS 4のフレーム生成にネイティブ対応しているため、NVIDIAアプリからオーバーライドを適用するだけで大幅なFPS向上が得られます。1440pウルトラ寄りの設定でも快適にプレイできる余裕があります。

AMD Radeon RX 6600 / RX 7600(VRAM 8GB)

設定項目 推奨値
解像度 1080p
アップスケーリング FSR クオリティ(ゲーム内蔵 or OptiScaler)
テクスチャ ウルトラ
MSAA オフ
反射品質 低〜中
草の影
Tree Tessellation オフ
ボリューメトリック
ライティング 中〜高
水の物理品質
API Vulkan

期待FPS:1080pで65〜85fps。OptiScaler経由でFSR 3のフレーム生成を有効にすれば、体感fpsをさらに引き上げられます。AMDユーザーでも十分に快適な環境を構築可能です。

それでも重い人へ|2〜3万円で効くパーツ交換とOS側の最適化Tips

設定をいくら調整しても満足いくFPSが出ない場合、ハードウェアかOS側にボトルネックがある可能性が高いです。ここでは2〜3万円の予算で最も効果の高いアップグレードと、無料でできるOS側の最適化を紹介します。

最優先:メモリを16GB以上にする

RDR2はメモリ消費が非常に大きいゲームです。8GBのメモリではゲーム中にスワップ(ディスクへの退避)が頻発し、カクつきやフリーズの原因になります。

  • 最低ライン:16GB(8GB×2のデュアルチャネル構成)
  • 理想:32GB(余裕を持ってバックグラウンドアプリも動かせる)
  • 費用:DDR4 16GB(8GB×2)で約5,000〜7,000円、DDR5でも約8,000〜12,000円

メモリが8GBしかない人は、グラフィック設定よりも先にメモリ増設を検討してください。これだけでカクつきが劇的に改善するケースが多々あります。

次に効く:SSDへの換装

RDR2はインストールサイズが約150GBあり、ロード時間やテクスチャストリーミングにストレージ速度が影響します。HDDでプレイしている場合は、SSDへの移行で以下の改善が見込めます。

  • ロード時間:半分以下に短縮
  • テクスチャポップイン:高速移動時のテクスチャ読み込み遅延が大幅に減少
  • 費用:1TB NVMe SSDで約8,000〜12,000円、SATA SSDなら約6,000〜8,000円

GPU交換:2〜3万円で選べる現実的な選択肢(2026年時点)

GTX 1060やGTX 1650など、VRAM 4GB以下のGPUを使っている場合は、GPU自体の交換が最も効果的です。2026年現在、中古・新品含めて2〜3万円で手に入る有力な選択肢は以下のとおりです。

GPU 価格帯(2026年目安) RDR2 1080p期待FPS 備考
RTX 3060 12GB(中古) 15,000〜20,000円 60〜75fps VRAM 12GBが魅力。DLSS対応
RX 6600(新品/中古) 15,000〜20,000円 55〜70fps 省電力でコスパ良好
RTX 4060(新品) 38,000〜42,000円 75〜95fps やや予算超だがDLSS 4対応

とくにRTX 3060 12GBは中古価格がこなれており、VRAM 12GBという圧倒的なアドバンテージがあります。RDR2のテクスチャをウルトラに設定してもVRAM不足になりにくく、2〜3万円の予算で最も費用対効果の高い選択肢です。

OS側の最適化Tips(無料でできること)

ハードウェアを変更する前に、まず以下のOS設定を見直してみてください。

Windows電源プランの変更

  1. 「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」を開く
  2. 電源モードを「最適なパフォーマンス」に変更する
  3. コントロールパネルの「電源オプション」→「高パフォーマンス」または「究極のパフォーマンス」を選択する

ゲームモードとハードウェアアクセラレーテッドGPUスケジューリング

  • 「設定」→「ゲーム」→「ゲームモード」をオンにする
  • 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「グラフィック」→「デフォルトのグラフィック設定を変更する」から「ハードウェアアクセラレーテッドGPUスケジューリング」をオンにする

GPU スケジューリングは特にフレームタイムの安定化に効果があり、カクつきの軽減に寄与します。

バックグラウンドアプリの停止

RDR2のプレイ中は、不要なアプリを閉じてCPUとメモリのリソースを確保しましょう。特に以下のアプリはリソース消費が大きいため注意が必要です。

  • ブラウザ(Chrome / Edgeなどはタブごとにメモリを大量消費する)
  • 録画・配信ソフト(OBSなどはGPUリソースを消費する)
  • クラウド同期(OneDrive / Google Driveのバックグラウンド同期)
  • RGB制御ソフト(iCUE / Razer Synapseなども地味にCPUを使う)

NVIDIA コントロールパネルの最適化(NVIDIA GPUの場合)

  1. NVIDIAコントロールパネルを開き、「3D設定の管理」を選択する
  2. 「プログラム設定」タブでRDR2.exeを選択する
  3. 以下を設定する:
    • 電源管理モード:「パフォーマンス最大化を優先
    • テクスチャフィルタリング – 品質:「ハイパフォーマンス
    • スレッドした最適化:「オン
    • 低遅延モード:「オン」(フレーム生成を使わない場合)

system.xmlの直接編集(上級者向け)

RDR2の設定ファイル(system.xml)を直接編集することで、ゲーム内UIからはアクセスできない細かい設定を調整できます。ファイルの場所は以下のとおりです。

Documents\Rockstar Games\Red Dead Redemption 2\Settings\system.xml

編集前に必ずバックアップを取ってください。変更可能な項目の例として、以下があります。

  • lodScale:LOD(Level of Detail)の描画距離を調整。デフォルトより下げると遠方の描画負荷を軽減できる
  • pedLodBias / vehicleLodBias:NPC・車両のLODバイアス。数値を上げると遠方での簡略化が早まり、CPU負荷が下がる

ただしこれらは公式にサポートされた設定ではないため、ゲームのアップデートで動作が変わる可能性があります。設定を変えたらベンチマークで効果を確認してから本プレイに移りましょう。

まとめ:RDR2最適化チェックリスト

最後に、この記事で紹介した最適化手順をチェックリストとしてまとめます。上から順番に進めていけば、最短ルートでRDR2を快適にプレイできる環境が整います。

  1. ボトルネックを確認する:MSI Afterburnerまたはタスクマネージャーで、GPU律速かCPU律速かを特定する
  2. APIをVulkanに設定する:DX12よりも最低FPSが安定する
  3. MSAAを即オフにする:これだけで30%以上の改善が見込める
  4. TOP10設定を上から順に調整する:Tree Tessellation→草の影→反射品質の順で下げていく
  5. アップスケーリングを導入する:RTXならDLSS、それ以外はFSR。OptiScalerなら全GPU対応
  6. フレーム生成を検討する:ベースFPSが30fps以上あれば有効。シングルプレイなら入力遅延も問題になりにくい
  7. OS設定を最適化する:電源プラン、ゲームモード、GPUスケジューリング、バックグラウンドアプリの整理
  8. ハードウェアの増強を検討する:メモリ16GB以上、SSD化、予算があればGPU交換
対策カテゴリ 主な施策 FPS改善の目安 費用
設定最適化 TOP10項目の調整 +40〜55% 無料
アップスケーリング DLSS / FSR導入 +20〜40% 無料
フレーム生成 OptiScaler等のMOD +30〜50%(表示FPS) 無料
OS最適化 電源プラン・不要アプリ停止 +5〜10% 無料
メモリ増設 8GB→16GB カクつき大幅改善 約5,000〜12,000円
SSD換装 HDD→SSD ロード短縮・ポップイン改善 約6,000〜12,000円
GPU交換 RTX 3060 12GB等 環境による 約15,000〜20,000円

RDR2は重いゲームですが、正しい手順で最適化すれば、ミドルクラスのPCでも十分に美しい西部の世界を60fpsで楽しめます。まずは無料でできる設定調整から始めて、それでも足りなければハードウェアの強化を検討してみてください。