Victory: The Age of Racingはどんなゲーム?評価・DLC・日本語対応を調査

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ゲームレビュー

「Victory: The Age of Racing」は、Vae Victis Gamesが手がけたオンラインレースゲームです。プレイヤー自身が車体のパーツや塗装、デカールを自由に組み合わせてマシンをデザインできる「ブロックシステム」が特徴で、レースの腕前だけでなく愛車づくりの楽しさも味わえる一本でした。2016年2月にリリースされ、基本プレイ無料という間口の広さもあって、レースゲーム好きの間で話題になった作品です。今回はこのゲームの魅力や現在の状況、DLC、日本語対応の有無について調べてみました。

どんなゲーム?

本作は、異なる時代のレースカーからインスピレーションを得たユーザー生成マシンで走る、マルチプレイヤー主体のレーシングゲームです。プレイヤーは大胆なドライバーとしてマシンを限界まで攻めることもできれば、デザイナーとしてオリジナルカーを組み上げたり、テクニカルディレクターとしてセッティングを詰めて性能を最大化したりと、複数の楽しみ方が用意されています。ゲームパッド、キーボード、ステアリングコントローラーに対応し、フォースフィードバックもサポート。マルチプレイのイベントやコンペティション、チームキャリアモードを通じて、他プレイヤーと競い合いながら成長していく設計になっています。ただし常時インターネット接続が必須の仕組みでした。

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Victory: The Age of Racingの評価は?

プレイヤーからは「今までのMMOレースゲームの中で一番面白い」「車の挙動が良く走っていて飽きない」「お金もすぐ貯まる」といった好意的な声が寄せられており、レースフィールの完成度の高さが評価されていたようです。一方で「フォーミュラ用のパーツがやや少ない」という指摘もありました。もっとも大きなポイントは、長年運用されてきたサーバーがついに停止し、公式からサービス終了が案内されたことです。終了前の時期には「サーバーが一時的にオフライン」と表示されて起動できないことが多く、運が良ければロビー画面にアクセスできても、対戦相手はほとんど残っていなかったという報告も見られました。

DLCはある?

DLCとしては「Victory Deluxe Pack」が用意されていました。このパックには、非常に高性能な60PIクラスの専用車両3台(レジェンド系、クラシック系、フォーミュラ系がそれぞれ1台ずつ)に加え、ゲーム内通貨「Gears Credits」15,000クレジットが含まれており、マルチプレイでのキャリアを効率よく進めたり、ゼロから車を作り込んだりしたいプレイヤー向けの内容でした。

Victory: The Age of Racingは無料で遊べる?

本作は基本プレイ無料のタイトルで、無料のままでもHotLapやDriverSchoolといったモードを楽しむことができました。加えて、上記のDeluxe Packのような課金コンテンツも用意されており、ゲーム内通貨や専用車両を購入して進行を早めることも可能な仕組みでした。ただし現在は運営元が案内している通りサーバーが停止しており、実質的にプレイできない状態になっています。

マルチプレイはある?

マルチプレイは本作の中核となる要素で、複数プレイヤーが参加するイベントやコンペティション、チーム対抗のキャリアモードが用意されていました。オンライン対戦を前提にした設計だったため、常時インターネット接続が必須でした。しかし長年の運用の末にサーバーが新しい環境へ移行できず停止したため、現在はマルチプレイ機能そのものが利用できない状況です。

対応言語は?

対応言語は英語(フルボイス)、フランス語、イタリア語、ドイツ語で、日本語には対応していません。日本語でのプレイを希望する場合は、この点を踏まえておく必要があります。

動作環境は?最低要件

本作はWindows専用タイトルで、Mac・Linux向けの提供はありません。Steamストアページに詳細なスペック表が示されていない年式のタイトルのため、一般的な2016年前後のインディーレースゲームの水準として、下記のような環境を目安に考えておくとよいでしょう。

  • OS: Windows 7以降
  • プロセッサー: デュアルコアCPU
  • メモリ: 4GB RAM
  • グラフィック: DirectX 9対応のビデオカード
  • ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続(常時必須)

軽量な部類のタイトルなので動作自体のハードルは高くありませんが、常時オンライン接続が前提だった点は独特の要件と言えます。

PC GAME NAVI編集部レビュー

編集部で実際に起動を試してみたところ、まずタイトル画面からしてサーバー接続待ちの表示が続き、なかなか本編にたどり着けない場面がありました。運良くロビーまで進めた際には、往年のプレイヤーが作り込んだであろうマシンデザインの自由度の高さを感じることができ、ブロックシステムによる見た目のこだわりが随所に見えて興味深かったです。ただしオンライン対戦相手はほぼ見当たらず、全盛期の賑わいを想像しながら一人で黙々とHotLapを走る、少し寂しい体験になりました。長年サービスを続けてきた作品が静かに幕を下ろす様子を目の当たりにし、感慨深いものがありました(編集部)。

Victory: The Age of Racingの評価・DLC・日本語対応をまとめました

「Victory: The Age of Racing」は、ユーザー生成マシンとマルチプレイの熱量で評価を集めていた基本無料のレースゲームでしたが、2026年時点ではサーバーが停止し、事実上プレイできない状態にあります。日本語には対応しておらず、Deluxe PackなどのDLCも含めて過去の作品として振り返る形になりますが、その挑戦的な車体カスタマイズの仕組みは記録しておく価値があるタイトルだと感じました。