『Darkest Dungeon®』は、Red Hook Studiosが手がけるローグライク・ダークファンタジーRPGです。プレイするたびに姿を変えるダンジョン、緊張感のあるターン制バトル、そして仲間の心をむしばむ「ストレス」システムが組み合わさり、他のRPGにはない独特の緊迫感を味わえます。手描き風の重厚なゴシックグラフィックと、味のあるナレーションが世界観を一層引き立ててくれるのも魅力です。2016年の発売以来、数々の賞を受賞してきた実績もあり、じっくり腰を据えて遊べるタイトルを探している人にはぜひチェックしてほしい一本です。
どんなゲーム?
本作の舞台は、先祖代々受け継がれてきた領地に不可解な恐怖が蔓延する世界。プレイヤーはヒーローたちを集め、訓練し、暗い森や忘れられた迷宮、廃墟の墓地といった危険な場所へ送り込んでいきます。戦うべき相手はモンスターだけではありません。飢餓や疫病、そして精神を蝕む「ストレス」も大きな脅威で、ヒーローが被害妄想やマゾヒズムといった負の性格を発症してしまうこともあります。街に戻れば酒場や修道院でストレスを癒やし、キャンプでは傷の治療や士気を高める演説が可能。ペスト医師や荒くれ者など16種類以上のヒーローを使い分けながら、ランダム生成のダンジョンに何度も挑む、死んだら終わりのクラシックなローグライクRPGとなっています。
アプリIDが指定されていません。Darkest Dungeon®の評価は?
プレイヤーからは、理不尽とも思える運要素やストレス管理の厳しさについて言及する声が目立ちますが、それも含めて本作の持ち味として楽しんでいるという意見が多く見られます。「ストレスを楽しむためのゲームなので、運ゲーや理不尽な要素はある程度仕方ない」といった声や、Steam Workshopの豊富なMODで自分好みに調整できる点を評価するコメントもありました。また、「新感覚のゲームで好みは分かれるかもしれないが、個人的には気に入っている」という感想もあり、万人向けというより、じっくり難易度と向き合いたい人に刺さるタイプの作品だと言えそうです。総じて、緊張感のあるゲームプレイと独特の世界観が高く評価されている一方、システムの癖の強さに好き嫌いが分かれる点も正直に語られています。
DLCはある?
『Darkest Dungeon®』にはいくつかの追加コンテンツが用意されています。新たな地域やヒーロー、モンスターを追加する大型拡張「The Crimson Court」、無料の追加コンテンツ「The Color of Madness」、専用ヒーローを追加する「The Shieldbreaker」などが代表的です。また、対人戦モードを追加する「The Butcher’s Circus」も配信されており、ソロプレイ以外の遊び方を求める人にも選択肢が広がっています。本編だけでもボリュームは十分ですが、より長く遊び込みたい場合はDLCの購入を検討してみるとよいでしょう。
Darkest Dungeon®は無料で遊べる?
本作は無料タイトルではなく、Steamでの購入が必要な買い切り型のゲームです。価格は2900円(税込表示は地域により異なる場合があります)で、購入後の追加課金は基本的にDLCの購入以外には発生しません。いわゆるガチャや消費型アイテム課金のような仕組みはなく、一度購入すれば本編を心ゆくまで楽しめる構成になっています。
マルチプレイはある?
ベースとなるゲーム体験は基本的にシングルプレイ向けに設計されています。ただし、追加コンテンツ「The Butcher’s Circus」を導入することで、他プレイヤーとパーティを競わせる対戦形式のマルチプレイモードを楽しむことも可能です。じっくり一人で攻略に向き合いたい人にも、腕試しをしたい人にも対応できる作りになっています。
対応言語は?
日本語のテキストにしっかり対応しているため、字幕やメニュー、アイテム説明などは日本語で問題なく理解できます。ただし、フルボイスでのナレーションは英語のみとなっており、日本語音声は用意されていません。雰囲気重視のダークな英語ナレーションと、日本語のテキストを組み合わせて楽しむ形になります。
動作環境は?最低要件
公式に案内されている最低動作環境の目安は以下の通りです。
- OS: Windows 7 SP1(64bit)
- プロセッサー: Intel Core i3 相当以上
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: nVidia GeForce 470 GTX 以上、または ATI Radeon 6870 HD 以上
- DirectX: バージョン 10
- ストレージ: 4 GB の空き容量
2016年発売のタイトルということもあり、要求スペックはそこまで高くありません。少し古めのPCでも快適に動作しやすいのはうれしいポイントです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にプレイしてみると、最初の数時間は「思ったより地味な絵作りかな」という印象でしたが、いざダンジョンに潜ってみるとその印象は一変しました。松明の灯りが揺れるたびに緊張感が増し、ヒーローのストレスゲージがじわじわ上昇していく様子にはこちらまでハラハラさせられます。作戦がうまくハマって強敵を倒せたときの達成感は格別で、逆に信頼していたヒーローが恐怖で崩れていく瞬間には思わず声が出てしまいました。運要素に振り回されることもありますが、それすらも「ダンジョンとはそういうものだ」と受け入れられる独特の中毒性があります。じっくり腰を据えて遊びたい人には自信を持っておすすめできる一本でした(編集部)。
Darkest Dungeon®の評価・DLC・日本語対応をまとめました
『Darkest Dungeon®』は、ストレスシステムと緊張感あるターン制バトルが光るローグライクRPGです。日本語テキストに対応しており、追加コンテンツで長く遊び込むこともできます。買い切り価格で無駄な課金もなく、じっくりダンジョン探索を楽しみたい人にぴったりの作品です。

















