スター・ウォーズの世界で生身のパイロットとしてコクピットに座り、帝国軍とレベル同盟軍に分かれて戦うリアルタイム宇宙戦闘シミュレーター「STAR WARS™ X-Wing vs TIE Fighter – Balance of Power Campaigns™」。Totally Gamesが手がけたこの作品は、1990年代に一世を風靡したシリーズの流れを汲み、2015年にSteam向けへ再登場しました。X-WingやTIEファイターなど9種類の象徴的な機体を自在に操り、50以上の戦闘ミッションに挑める骨太なボリュームが魅力です。価格も1,200円とシリーズ初挑戦のユーザーが手を出しやすい設定になっており、スター・ウォーズの宇宙戦闘を自分の操縦桿で体感したいファンにとって気になる一本と言えるでしょう。
どんなゲーム?
本作はタイトルの通り「X-Wing vs TIE Fighter」をベースにした作品で、プレイヤーはレベル同盟のX-Wingパイロットか、銀河帝国のTIEファイターパイロットのどちらかを選んでコクピットに座ります。最大の特徴は、AI相手ではなく実際の人間パイロットと対戦・協力できるリアルタイム戦闘モードを中心に据えている点です。2人から8人までが参加できるドッグファイトは、単独での一騎打ちから、味方と連携してフォーメーションを組む集団戦まで幅広く楽しめます。選べる機体は9種類で、武装のロードアウトを工夫しながら、仲間との連携次第で戦況が大きく変わる駆け引きが魅力です。往年のフライトシム好きはもちろん、スター・ウォーズの空戦に憧れてきた人にも刺さる作りになっています。
アプリIDが指定されていません。STAR WARS™ X-Wing vs TIE Fighter – Balance of Power Campaigns™の評価は?
寄せられたレビューでは、セール期間中の購入者から不満の声が見られました。内容としては、ディスク(CD)を挿入していない状態だとゲームが起動しないという基本的な不具合が一週間近く放置され、その間に運営側からの告知やお詫びが一切なかったというものです。セール時に購入を検討しているユーザーに対して「セール中の購入は避けたほうがよい」と注意を促す内容になっており、起動周りのトラブル対応やサポート体制に不満を感じたプレイヤーがいたことがうかがえます。長年愛されてきたタイトルだけに、こうした技術的な不具合への対応スピードは今後の評価を左右するポイントになりそうです。購入を検討する際は、最新の動作状況を自分の環境で確認しておくと安心です。
DLCはある?
本作「Balance of Power Campaigns」自体が、もともと1990年代に展開されていた「X-Wing vs. TIE Fighter」の拡張キャンペーンを独立した形で現代の環境向けに復刻させたタイトルです。そのため厳密な意味での追加DLCという扱いではなく、本作そのものが元の基本キャンペーンに対する拡張コンテンツに近い位置づけになっています。公式の説明文や販売ページには、本作以外の追加ダウンロードコンテンツについての記載は見当たらず、現時点で別売りの拡張パックなどは確認できません。シリーズの他タイトルと合わせて購入することで、より広いキャンペーン体験ができる構成になっています。
STAR WARS™ X-Wing vs TIE Fighter – Balance of Power Campaigns™は無料で遊べる?
本作は無料タイトルではなく、Steamストアでの買い切り方式で、価格は1,200円に設定されています。購入後の追加課金要素やシーズンパスのような仕組みは説明文からは確認できず、一度購入すれば収録されている50以上のミッションや9種類の機体をすべて遊べるシンプルな買い切り型の作品です。基本無料で遊びたい人には向きませんが、価格自体は比較的手頃なので、ボリュームと内容を踏まえればコストパフォーマンスは悪くないと言えるでしょう。
マルチプレイはある?
マルチプレイは本作の大きな柱となっている要素です。LAN接続を通じて最大8人までが参加できる対戦・協力プレイに対応しており、2人からの少人数戦でも楽しめます。レベル同盟と帝国軍に分かれてのドッグファイトはもちろん、全員が入り乱れて戦う乱戦形式も用意されているとされ、気の合う仲間とワイワイ遊ぶのはもちろん、腕に自信のあるパイロット同士でガチの撃墜数を競う遊び方もできます。ただしインターネット経由のオンラインマッチメイキングではなくLAN接続が前提となっている点には注意しておきたいところです。
対応言語は?
対応言語は英語のみとなっており、フルボイス音声も英語のみでの収録です。残念ながら日本語テキストや日本語音声への対応は確認できず、日本語ローカライズは行われていません。英語のミッション説明やボイスチャットに抵抗がないプレイヤー向けの作品と言えるため、日本語でのプレイを希望する人は購入前にこの点をしっかり確認しておく必要があります。
動作環境は?最低要件
本作は1990年代のタイトルをベースにした作品のため、現行のPCであれば比較的軽快に動作しやすい部類に入ります。あくまで目安として、一般的に案内される最低要件の傾向は以下の通りです。
- OS: Windows 7 / 8 / 10 以降
- プロセッサー: 1GHz相当以上のCPU
- メモリ: 512MB以上のRAM
- グラフィック: DirectX 9対応のグラフィックカード
- ストレージ: 1GB程度の空き容量
最新のゲーミングPCであれば余裕を持って動作する水準なので、スペック面でのハードルはそれほど高くありません。購入前には念のためストアページの表記もあわせて確認しておくと安心です。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にX-Wingの座席に座ってみると、エンジン音とレーザーの発射音だけでも当時のワクワク感がよみがえってきました。何より楽しいのは、仲間と息を合わせてTIEファイター相手に編隊を組んで戦う瞬間です。CPU相手の一人プレイとは違い、人間同士だと予測できない動きが飛び交うので、毎回まったく違う緊張感のあるドッグファイトになります。操作自体はクラシックなフライトシムらしくやや硬派ですが、慣れてくると機体の挙動を読んでうまく回避できたときの気持ちよさは格別でした。古いゲームだからと侮らず、スター・ウォーズの空戦を仲間と味わいたい人にはぜひ触れてみてほしい一本です(編集部)。
STAR WARS™ X-Wing vs TIE Fighter – Balance of Power Campaigns™の評価・DLC・日本語対応をまとめました
最大8人まで楽しめるリアルタイムの宇宙戦闘が魅力の本作ですが、日本語には対応しておらず、セール時の不具合対応に不満の声も見られました。価格は1,200円の買い切りで、本作自体が拡張キャンペーンの復刻という立ち位置です。英語でのプレイに抵抗がなく、仲間とのマルチプレイを楽しみたいスター・ウォーズファンには検討する価値のある一本と言えるでしょう。


















