「信長の野望・創造 戦国立志伝」は、戦国時代の日本を舞台にしたKOEI TECMO GAMESの歴史シミュレーションです。シリーズとして長く愛されてきた「国盗り」のおもしろさに加えて、今作では一人の武将として人生を歩む「武将プレイ」が新たに搭載されました。大名として天下統一を目指すだけでなく、一兵卒や家臣から城主へと駆け上がるようなドラマも楽しめるため、歴史シミュレーションが初めての人でも物語を追いながら自然とルールを覚えられる作りになっています。じっくり内政を育てたい人にも、合戦で名を上げたい人にも、それぞれの楽しみ方が用意されている一本です。
どんなゲーム?
本作の軸になっているのは「箱庭内政」と呼ばれる領地開発システムです。水源や街道、資源の有無など特徴の異なる領地を箱庭のように自由に発展させていき、施設の組み合わせ次第で国の個性が変わっていきます。合戦面では、武将視点で戦場を駆け回る「進化した合戦」が用意されており、陣形や戦術を駆使してスリリングな駆け引きを楽しめます。戦闘中に発生する「陣中録」システムによってミッションが次々と生まれ、その成否で戦況がリアルタイムに変化していくのも特徴です。さらに大筒を用いた攻城戦や鉄甲船が活躍する海戦もグラフィックを一新して再現されており、戦国時代の空気感をしっかり味わえる作りになっています。
アプリIDが指定されていません。信長の野望・創造 戦国立志伝の評価は?
プレイヤーからは、箱庭内政や武将プレイといった新要素を評価する声が見られる一方で、動作の安定性に関する指摘も挙がっています。具体的には「クラッシュ(いわゆる蔵落ち)が多く、セーブを頻繁にしないと不安になる」「クラッシュによるやり直しが気になる」といった意見が寄せられており、長時間のプレイでは定期的な上書き保存を心がけておくと安心というのが実際の使用感のようです。システム面のボリュームや戦国時代の再現度自体には好意的な評価が多く、安定性への配慮を前提にすれば満足度の高いタイトルといえそうです。
DLCはある?
公式ストアの情報には追加コンテンツに関する明記は見られませんが、「信長の野望」シリーズはこれまでも追加シナリオや武将データ、衣装などの拡張コンテンツを配信してきた経緯があります。本作についても、ストアページ内の「このゲームに関連するすべてのコンテンツを見る」といった表示から、関連パックが提供されている可能性があります。購入を検討している場合は、Steamストアの本編ページで関連DLCの一覧を確認してから揃えると無駄がありません。
信長の野望・創造 戦国立志伝は無料で遊べる?
本作は無料プレイ(F2P)のタイトルではなく、買い切り型の有料ソフトです。価格は9,324円で、ゲーム内での追加課金についての記載は公式情報に見当たりません。購入時の価格以外に追加の費用が発生する想定は特になく、一度購入すれば本編のコンテンツを一通り楽しめる設計になっています。
マルチプレイはある?
公式の説明文やストア情報の中には、マルチプレイに関する記載は見当たりません。「信長の野望」シリーズはこれまでも大名として領地を育て上げていく一人用のシミュレーションとして展開されてきた経緯があり、本作も基本的には一人でじっくり腰を据えて取り組むタイプの作品と捉えておくのが無難です。
対応言語は?
対応言語は日本語、中国語(繁体字)、英語の3言語です。このうち日本語と英語はフル音声対応となっており、武将のセリフや合戦時の掛け合いも音声付きで楽しめます。日本語でのプレイに不安はなく、テキスト・音声ともにしっかりローカライズされています。
動作環境は?最低要件
Steamストアページに記載の最低システム要件は以下の通りです。
- OS: Windows 7 / 8 / 8.1 / 10(64bit)
- プロセッサー: Intel Core2Duo E8400 以上
- メモリー: 2GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce 8800GT 以上
- ストレージ: 空き容量 8GB 以上
2016年発売のタイトルということもあり、要求スペック自体はそれほど高くありません。数年前のノートPCでも動作しやすい部類なので、新しくゲーミングPCを用意する必要はあまりなさそうです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際に触ってみると、まず箱庭内政のとっつきやすさが印象的でした。領地ごとの特徴を見ながら施設を配置していく作業は単純にパズル的な楽しさがあり、気づくと時間を忘れて内政画面を眺めてしまいます。武将プレイで家臣から成り上がっていく展開も新鮮で、いきなり大名として国を背負うのではなく、小さな立場から徐々に力をつけていく過程に物語性を感じられました。合戦では陣中録のミッションが次々と発生するため、ただ兵力をぶつけるだけでなく状況判断が求められる場面が多く、飽きずに戦えます。一方で長時間のプレイ中にクラッシュに遭遇したこともあり、こまめな保存はやはり欠かせないと感じました。戦国時代のシミュレーションとして腰を据えて楽しみたい人には手応えのある一本です(編集部)。
信長の野望・創造 戦国立志伝の評価・DLC・日本語対応をまとめました
「信長の野望・創造 戦国立志伝」は、箱庭内政と武将プレイという新要素によって、シリーズのファンにも初心者にも間口が広がったタイトルです。日本語フル音声対応で言語面の不安もなく、安心して戦国時代の世界に入っていけます。クラッシュへの対策として保存の習慣をつけておけば、内政と合戦の両方を腰を据えて楽しめる作品といえそうです。


















