This War of Mineはどんなゲーム?評価・DLC・日本語対応を調査

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ゲームレビュー

『This War of Mine』は、11 bit studiosが手がけるアドベンチャー×サバイバルシミュレーションです。エリート兵士ではなく、戦争に巻き込まれた一般市民を操作するという視点そのものが新鮮で、派手な戦闘よりも「今日をどう生き延びるか」という現実的な判断を積み重ねていくゲームです。木炭画風のビジュアルと静かな演出が、戦争の非日常を淡々と伝えてきます。2014年のリリースから長く支持されている作品で、現在は過去のアップデートや追加コンテンツをまとめた「Final Cut」として配信されています。重いテーマを扱いながらも、プレイヤーに考えさせる余白を残している点が魅力の一つと言えそうです。

どんなゲーム?

ゲームは昼と夜のサイクルで進行します。昼間は狙撃手の目があるため外出が難しく、プレイヤーは避難場所(シェルター)にとどまり、物を作ったり、交換したり、仲間の世話をしたりして体制を整えます。夜になると、生存者の誰かを選んでスカベンジ(物資収集)に向かい、食料や医薬品、資材を探します。見知らぬ建物を探索する緊張感と、何を優先して持ち帰るかの取捨選択が繰り返されます。シェルターの全員を守るのか、誰かを犠牲にしてでも多くを生き残らせるのか、明確な正解のない判断が随所で求められるのも特徴です。ランダムに選ばれる世界とキャラクターにより、プレイごとに展開が変わる点も飽きにくさにつながっています。

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This War of Mineの評価は?

プレイヤーの声では、まず操作性のシンプルさが評価されています。基本的な操作はマウスのみで完結し、戦闘もターゲットに照準が出るためクリックで対応できるという意見がありました。一方で、難易度については「最初は何を準備すべきか分からず詰みやすいが、慣れてくると安定してクリアできるようになる」という声があり、試行錯誤を楽しめるかどうかで評価が分かれそうです。ただし戦闘面については不満も見られ、戦闘についての説明がほとんどなく、攻撃したい相手ではなく近くの別のオブジェクトにカーソルが吸われて反撃を受けてしまうなど、操作感の粗さを指摘する声もありました。セーブが自由にできずオートセーブ頼りになる点も、負傷や死亡時のやり直しを重くしていると感じられているようです。全体としては、資源管理や探索のパートは好評ながら、戦闘が絡む場面への評価は厳しめという傾向がうかがえます。

DLCはある?

DLCはいくつか用意されています。「The Little Ones」は、戦時下を子供たちの視点から体験できる拡張で、本編とは異なる辛さを描いています。また「This War of Mine: Stories」シリーズとして、「父の約束」「最後の放送」「消えゆく残り火」という3つのエピソードDLCが存在し、それぞれ異なる主人公と状況設定で、喪失や葛藤、人の命と文化遺産のどちらを優先するかといった重い決断を描いています。現在配信されている「Final Cut」には、これらのDLCで登場したロケーションがすべてのシナリオに統合されているとされており、Stories DLCを別途所持していなくても、拡張された展開の一部を体験できる形になっているようです。より深く世界観を掘りたい場合は、各DLCを個別に確認してみるとよさそうです。

This War of Mineは無料で遊べる?

本作は無料タイトルではなく、Steamでの価格は2300円(税込表記はストアでの確認が必要です)の買い切り作品です。本体を購入すればゲーム内で追加の課金を求められるような仕組みはなく、拡張コンテンツを楽しみたい場合は前述のDLCを個別に購入する形になります。買い切り+任意DLCというシンプルな構成なので、ガチャ要素やスタミナ制のような継続課金に悩まされる心配は少ないタイプのゲームです。

マルチプレイはある?

公開されているストア情報からは、マルチプレイヤーモードについての記載は見当たりません。『This War of Mine』はシングルプレイでシェルターの生存者たちを管理し、一人の視点で判断を積み重ねていくタイプのゲームとして作られているようです。誰かと一緒に遊びたい場合は、画面を共有しながら相談して進める、いわゆる「わいわい実況プレイ」的な楽しみ方が向いているかもしれません。

対応言語は?

日本語には対応しています。対応言語には英語(フル音声対応)、フランス語、ドイツ語、ポーランド語、ロシア語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)、日本語、韓国語、トルコ語、簡体字中国語が含まれており、テキストでのプレイであれば言語面のハードルは低いと言えます。なお音声はフル対応が英語のみとされているため、セリフや効果音の雰囲気を重視する場合は購入前にストアページの言語欄を確認しておくと安心です。

動作環境は?最低要件

ストアに記載されている情報をもとに、最低限押さえておきたい動作環境のポイントを整理すると以下のようになります。

  • OS:Windows(Linuxにも対応、Macは非対応)
  • 対応プラットフォーム:Steamでの配信(Windows/Linux)
  • ジャンル特性上、3Dアクションのような高いグラフィック性能は要求されにくい作り

詳細なCPU・メモリ・GPUのスペック表記はストアページで変動することがあるため、購入前に最新の最低/推奨要件を一度確認しておくと安心です。木炭画風の2D寄りの表現が中心のため、比較的幅広いPCで動作しやすい部類のタイトルと考えられます。

PC GAME NAVI編集部レビュー

実際に触ってみると、派手さよりも「じわじわ来る重さ」が印象に残るゲームでした。食料や医薬品が尽きそうな中で、誰を探索に出すか、誰を休ませるかを毎日決めていく作業は、思っていたより緊張感があります。昼は防戦、夜は探索というメリハリのあるサイクルも飽きにくく、最初の数日は手探りで失敗しながら、少しずつ立て直し方が分かってくる感覚が心地よかったです。一方で戦闘が絡む場面は操作にやや戸惑う部分もあり、ここは好みが分かれるポイントかもしれません。それでも、木炭画のビジュアルと静かなBGMが作る空気感は唯一無二で、腰を据えて向き合いたくなる一本でした(編集部)。

This War of Mineの評価・DLC・日本語対応をまとめました

『This War of Mine』は、戦争下の一般市民の生活をテーマにしたシミュレーションで、日本語表示にも対応した買い切りタイトルです。資源管理や探索を楽しむ声が多い一方、戦闘周りの操作性には不満も見られるため、両方の評価を踏まえて自分に合いそうか検討してみるとよさそうです。DLCで世界観を広げられる点も含め、重いテーマをじっくり味わいたい方には検討候補になりそうな作品です。