The Cold War Eraは、1950年代から1990年代にかけての緊張関係にある米ソ両陣営による戦略ゲームです。史実に基づきながらも、プレイヤーが主導権を握り、独自の歴史を書き換えることができます。どちらか一方の陣営を選んでプレイし、軍事力の強化やスパイ活動、宇宙開発競争などを通して、世界中の国々の影響力を広げていきます。ゲームは1時間で完結し、シンプルな操作性で初心者でも気軽に楽しめるのが特徴です。
どんなゲーム?
The Cold War Eraは、1950年代から1990年代にかけての東西冷戦を舞台にした、リアルタイムストラテジーゲームです。プレイヤーは、アメリカ合衆国かソ連のいずれかの陣営を選び、軍事力の強化や宣伝活動、スパイ工作を行いながら、世界各国の影響力を掌握していきます。1時間という短い時間の中で、4つの10年間に及ぶ緊張関係の歴史を書き換えることができるのが特徴です。簡単な操作で遊べるため、初心者でも気軽に楽しめますが、プレイヤーの戦略力が問われる奥深いゲームとなっています。
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The Cold War Eraの評価は?
本作のSteamユーザーレビューを見ると、「とても混乱するメカニクスで、お金の無駄遣いです」といった厳しい評価が目立ちます。ゲームシステムが複雑で、初心者にはわかりづらいようです。ただし、アイデアは面白く、歴史への理解を深められるというポジティブな意見もあります。全体としては、ゲームの完成度が高くないようですが、冷戦の雰囲気を味わえる点は評価できるでしょう。
DLCはある?
The Cold War EraにはいくつかのDLCが用意されています。主なものとして、ゲーム内のニュースを実際の映像で再現する「テレビモッド」があります。これにより、プレイヤーの行動が現実の歴史に反映されるようになります。そのほかにも、キャンペーンモードや新しい国家などが追加されているようですが、詳細は不明です。有料DLCの提供状況については、今後の情報に注目が必要です。
The Cold War Eraは無料で遊べる?
The Cold War Eraは有料のゲームであり、無料でプレイすることはできません。Steamストアページでは59.99ドルで販売されています。ただし、無料のデモ版が用意されているため、まずは体験することができます。
マルチプレイはある?
The Cold War Eraにはマルチプレイ機能はありません。完全にシングルプレイ向けのゲームとなっています。1人で陣営を選び、自分だけで冷戦の歴史を書き換えていくことになります。対戦要素はなく、自分の戦略を練り、できるだけ世界各国の影響力を広げることが目的です。マルチプレイを楽しみたい人にとっては残念かもしれません。
対応言語は?
The Cold War Eraは、英語に対応しているようです。日本語を含む他の言語には対応していないため、日本語での プレイはできません。ゲームの内容や操作方法を理解するのが難しい可能性があります。海外ユーザーからも、日本語対応を望む声がいくつか見られましたが、今のところ未実装のようです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 SP1 64-bit or later
- Processor: Intel Core i5-4590 or AMD Ryzen 5 1500X
- Memory: 8 GB RAM
- Graphics: NVIDIA GeForce GTX 970 or AMD Radeon R9 390
- DirectX: Version 11
- Storage: 20 GB available space
これらの最低スペックを満たしていれば、The Cold War Eraを問題なく プレイできます。ただし、より高性能なPCを使用することで、より滑らかな動作が期待できます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
The Cold War Eraは、1950年代から1990年代にかけての東西冷戦の緊迫した空気をリアルに再現したゲームです。アメリカかソ連のいずれかの陣営を選んで、軍事力の強化やスパイ活動、宇宙開発競争などを通して世界各国の影響力を広げていくシステムは、まさに冷戦の歴史を自分の手で書き換えるような感覚を味わえます。プレイしていくうちに、当時の情勢や陰謀の数々を深く理解できるようになるでしょう。簡単な操作性ながら、奥の深い戦略性を兼ね備えた、歴史ファンにおすすめのゲームといえます。(編集部)
The Cold War Eraの評価・DLC・日本語化をまとめました
Steamユーザーレビューでは高評価とは言えませんが、冷戦時代の雰囲気を味わえるユニークなゲームです。DLCも用意されていますが、主要な部分は追加されていないようです。また、日本語にも対応していないため、プレイには注意が必要です。ですが、戦略性の高さと歴史への理解度を深められる点は高く評価できるでしょう。
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