この度、Train Sim World® 2のエクステンションパック「Southern BR Class 313 EMU Add-On」がリリースされました。長年愛されている英国の通勤電車クラス313が、南部ラインで活躍するようになったのです。気になる方も多いと思いますが、実際のユーザーレビューを参考にしながら、このゲームの魅力をご紹介したいと思います。
どんなゲーム?
Train Sim World® 2は、世界各地のさまざまな路線を忠実に再現したリアルな鉄道シミュレーションゲームです。南部ラインを走るクラス313は、1970年代に登場した電車で、長年にわたって首都圏の通勤を支えてきました。今回の「Southern BR Class 313 EMU Add-On」では、この歴史的な電車を詳細に再現しており、東コースト ウェイ ルートを中心に活躍します。車内の細かな演出、リアルな走行音、そして運転操作の精密さなど、鉄道ファンには堪らない仕上がりとなっています。
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Train Sim World® 2: Southern BR Class 313 EMU Add-Onの評価は?
多くのユーザーからは高評価が寄せられています。実際に通勤電車として使っていた人からは「懐かしさを感じる」「忠実に再現されている」といった声が上がっています。また、クラス313の特徴であるパワフルな加速や、ブレーキの不安定さなど、細かな挙動も評価されています。ただし、一部のユーザーからは「サウンドが物足りない」「機能的な不具合がある」といった指摘も寄せられています。総合的には、南部ラインの醍醐味を堪能できる良質なDLCだと言えるでしょう。
DLCはある?
このクラス313 EMUは、「Train Sim World® 2: East Coastway」DLCに含まれています。東コースト ウェイ ルートを中心に活躍し、ブライトン~シーフォード間の運転が楽しめます。また、「Train Sim World® 2: London Commuter」DLCでも、同じクラス313が登場します。ロンドン近郊の通勤ラインで活躍するシーンを体験できます。
Train Sim World® 2: Southern BR Class 313 EMU Add-Onは無料で遊べる?
このゲームは有料のDLCとなっており、「Train Sim World® 2」本編とあわせて購入する必要があります。ただし、「Train Sim World® 2」本体は無料でプレイできる体験版も用意されているので、まずはそちらでゲームの雰囲気を確かめてみるのもよいかもしれません。
マルチプレイはある?
Train Sim World® 2はシングルプレイのゲームで、マルチプレイ機能はありません。ただし、ソロでもさまざまなシナリオや時刻表を楽しめるため、一人でも十分に満足できるゲームといえるでしょう。
対応言語は?
Train Sim World® 2はさまざまな言語に対応しており、日本語も収録されています。クラス313 EMUのDLCについても、日本語版が用意されているので、日本ユーザーでも問題なく楽しめます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10 (64bit)
- プロセッサ: Intel Core i5-4690 / AMD FX-8300
- メモリ: 8GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1050 / AMD Radeon RX 560
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 30GB 空き容量
このゲームはグラフィックス性が高いので、ある程度スペックの良いPCが必要となります。特にGPUの性能が重要です。スムーズに動作させるには、上記の推奨スペックを満たしていることが望ましいでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
クラス313 EMUは、英国の鉄道の歴史に深く刻まれた車両です。その伝統的な雰囲気と、現代的な操作性が絶妙にマッチしたこのDLCは、まさに鉄道ファンの心を掴むに違いありません。懐かしさと新鮮さを同時に味わえる、優れたシミュレーション体験が待っています。(編集部)
Train Sim World® 2: Southern BR Class 313 EMU Add-Onの評価・DLC・日本語化をまとめました
クラス313 EMUは、南部ラインの重要な一翼を担う車両として、Train Sim World® 2で忠実に再現されています。ユーザーからは高く評価されており、DLCも複数用意されているので、東コースト ウェイ ルートやロンドン近郊の通勤ラインを思う存分楽しめます。また、日本語にも対応しているため、国内ユーザーでも安心して遊べる作品となっています。
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