「TEKKEN 7」は、1994年の初代から続く3D対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズのナンバリング最新作です。BANDAI NAMCO Entertainmentが手がけ、2017年6月1日にPC(Steam)向けにリリースされました。三島平八と三島一八、親子二代にわたる因縁の物語がついに決着へ向かうストーリーが軸になっており、シリーズファンはもちろん初めて鉄拳に触れる人にも入りやすい作りになっています。独自の必殺技システム「レイジアーツ」や「パワークラッシュ」が加わり、駆け引きの幅が広がったのも本作の見どころです。価格は4,400円で、長く遊べるボリュームのあるタイトルといえます。
どんなゲーム?
TEKKEN 7は、1対1で技を出し合う3D対戦格闘ゲームです。キャラクターごとに異なるコマンド技と立ち回りが用意されており、相手の行動を読みながら間合いを取る、対人戦の駆け引きが醍醐味になっています。本作では新システムとして、体力が一定以下になると発動できる一撃必殺の「レイジアーツ」、相手の攻撃を受け止めつつ反撃できる「パワークラッシュ」が追加され、劣勢からの逆転を狙える展開が生まれやすくなりました。ストーリーモードでは三島家三代にわたる因縁が描かれ、シリーズを知らない人でも世界観を把握しやすい構成です。さらに格闘ゲームシリーズの枠を越え、「ストリートファイター」シリーズから豪鬼が参戦するなど、コラボキャラクターの存在も話題になりました。
アプリIDが指定されていません。TEKKEN 7の評価は?
プレイヤーの声を見てみると、操作や立ち回りをコツコツ覚えていくことで手応えを得られるゲームだという評価が目立ちます。後継作のリリースによってプレイ人口は以前より落ち着いたものの、対戦のゲームバランス自体は悪くないと感じている初心者ユーザーもいるようです。一方で、CPU対戦ができるモードが限られており、気軽に一人で練習したい人には不便だと感じる声も見られます。トレーニングモードでは相手やステージを自由に選べるものの、体力が減らない仕様のため実戦に近い感覚をつかみにくいという指摘もありました。総じて、腰を据えてじっくり技を磨きたい人には満足度の高い内容になっている一方、カジュアルに気軽に遊びたい人にはやや敷居を感じる場面もあるようです。
DLCはある?
TEKKEN 7には追加コンテンツが豊富に用意されています。シーズンパス1〜4がそれぞれ発売されており、ギース・ハワードやノクティス・ルシス・チェラム、ニーガンといった他作品からのゲストキャラクターから、アンナ・ウィリアムズや雷武龍、ザフィーナ、巌竜といったシリーズおなじみのキャラクターまで、追加プレイヤブルキャラクターが多数配信されました。技のフレームデータを確認できる「フレームデータディスプレイ」機能拡張や、追加ステージ、カスタマイズ用アイテムセットもDLCとして提供されています。これらをまとめた「Definitive Edition」や、キャラクターDLCを中心に収録した「Originals Edition」も販売されているため、まとめて購入したい場合はエディション選びをチェックしておくとよいでしょう。
TEKKEN 7は無料で遊べる?
TEKKEN 7は無料プレイのゲームではなく、Steamでの購入が必要な買い切り型のタイトルです。本体価格は4,400円で、追加の課金要素としてはキャラクターやコスチューム、ステージなどを含むDLC・シーズンパスが用意されています。本体のみでも通常のストーリーモードや対人戦は楽しめますが、ゲストキャラクターや追加コスチュームを使いたい場合は別途DLCの購入が必要になります。
マルチプレイはある?
マルチプレイには対応しています。オンラインでのランクマッチやフレンド対戦に加え、最大8人が参加できる「オンライントーナメントモード」が搭載されているのが特徴です。オンライン上で本格的なトーナメント形式の大会を手軽に開催できるため、仲間内でのイベント的な対戦にも向いています。もちろんオフラインでのローカル対戦も可能で、一台のPCでも楽しめます。
対応言語は?
日本語には対応していますが、テキスト(インターフェース・字幕)のみのサポートとなっており、フル音声対応言語は英語のみです。そのため、キャラクターのセリフやナレーションは英語音声+日本語字幕で楽しむ形になります。英語のほかフランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、繁体字中国語のテキストにも対応しています。
動作環境は?最低要件
Steamページで案内されている最低動作環境は、おおむね以下の内容です(表記は変更される場合があるため、購入前に最新情報を確認してください)。
- OS: Windows 7/8.1/10(64bit)
- プロセッサー: Intel Core i3-4160 または AMD FX-6100 以上
- メモリー: 4GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 660(2GB)または AMD Radeon HD 7870(2GB)以上
- DirectX: バージョン11
- ストレージ: 60GBの空き容量
数年前に発売されたタイトルということもあり、スペック面での要求は現行のゲーミングPCであれば余裕を持って満たせるレベルです。ノートPC内蔵グラフィックなど性能が控えめな環境では、事前に対応グラフィックボードの有無を確認しておくと安心です。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にプレイしてみると、やはり技の読み合いが生む緊張感が本作最大の魅力だと感じました。最初は技の数に圧倒されますが、慣れてくると「ここで反撃を合わせる」「ここでレイジアーツに賭ける」といった判断の積み重ねが楽しくなってきます。ストーリーモードは三島家の因縁が丁寧に描かれていて、対戦ゲームとしてだけでなく一本の作品として見ごたえがありました。一方で、一人でじっくり練習したい場面ではCPU対戦の選択肢がもう少し欲しいと感じる場面もありました。オンライントーナメントモードは仲間と集まって遊ぶと一気に盛り上がるので、対戦格闘ゲームが好きな人にはおすすめできる一本です(編集部)。
TEKKEN 7の評価・DLC・日本語対応をまとめました
TEKKEN 7は、新システムやゲストキャラクターの参戦で盛り上がりを見せた鉄拳シリーズの一作です。豊富なDLCやオンライントーナメントモードなど長く遊べる要素が揃っている一方、日本語は字幕のみでフル音声は英語という点は購入前に知っておきたいポイントです。これから始める場合は、自分のプレイスタイルに合うエディションやDLCを確認してから選ぶとよいでしょう。


















