Cities: Skylinesは自分だけの都市を一から作り上げられる人気の都市シミュレーションゲームですが、その世界にさらに刺激を加えてくれる拡張コンテンツが「Natural Disasters」です。地震や津波、森林火災、隕石の落下といった大規模な自然災害が街を襲い、普段の穏やかな都市運営とは一線を画した緊迫感のあるプレイが楽しめます。災害への備えとしてシェルターや避難警報システム、救助用のヘリコプターなどの新要素も追加され、ただ街を発展させるだけでなく、住民の安全をどう守るかという視点が加わることで、プレイの奥行きが大きく広がります。Paradox InteractiveとColossal Orderが手掛けた本編の魅力をそのままに、より骨太なシミュレーション体験を求める人にぴったりの一本です。
どんなゲーム?
Cities: Skylinesは道路や住宅区、商業区、産業区を配置しながら、電力・上水・交通網などのインフラを整備し、人口や税収を伸ばしていく都市経営シミュレーションです。「Natural Disasters」はこの基本システムをベースに、地震、雷雨、津波、森林火災、トルネード、シンクホール、隕石という7種類の災害を新たに導入する拡張パックです。災害はランダムに発生させることもできれば、あらかじめ用意された5つのシナリオを通してミッション形式で挑戦することもできます。災害発生時には放送網を通じて避難警報が流れ、住民はシェルターへ避難し、消防や医療のヘリコプターが出動するなど、平時の都市運営とは異なる危機管理の要素が強く求められるようになります。穏やかな街づくりから一転して、緊急対応力が試される硬派なシミュレーションへと変化する点が本DLCの大きな特徴です。
アプリIDが指定されていません。Cities: Skylines – Natural Disastersの評価は?
ユーザーからは、災害の再現度の高さについて評価する声が多く見られます。特に津波の挙動がリアルに再現されている点や、防災無線のアナウンスが緊張感を高めているという意見が目立ちます。また、シェルターやレスキューヘリ、避難指示といった新要素によって、ただ街を発展させるだけだったプレイに緊迫感が加わり、放置していたら発電所が災害で破壊されて街が崩壊し、借金だけが残っていたという体験を楽しんだという声も見られました。一方で、災害によって街が壊される展開を好まないプレイヤーにとっては魅力を感じにくいという指摘もあり、災害そのものを楽しめるかどうかで評価が分かれる拡張コンテンツだと言えます。なお、災害の発生頻度やオン・オフはオプションから調整できるため、自分に合った難易度で遊べる点も安心材料になっています。
DLCはある?
Natural Disastersはそれ自体がCities: Skylinesの拡張DLCという位置づけで、本体となる無印Cities: Skylinesの購入が前提となります。本DLCを導入することで、地震や津波などの災害関連コンテンツに加え、ヘリコプター発着場、水を排出するフレッシュウォーターアウトレット、貯水タンクといったライフライン関連の新しい建物が追加され、既存の都市運営にも奥行きが増します。さらに5つのシナリオと専用のシナリオエディタも同梱されており、開始条件や勝利・敗北条件を自分で設定したミッションを作ることも可能です。本編以外にも多数の拡張やコンテンツパックがシリーズ展開されているため、災害要素に興味を持った場合は他の拡張との組み合わせも検討する価値があります。
Cities: Skylines – Natural Disastersは無料で遊べる?
Natural Disastersは無料のコンテンツではなく、Steamで1,990円(税込価格は変動する場合があります)で販売されている有料の拡張DLCです。プレイには本体であるCities: Skylinesの所有が必須で、DLC単体では起動できません。購入後の追加の課金要素(消費型のアイテム販売など)は確認されておらず、一度購入すれば災害関連のコンテンツやシナリオを追加費用なしで繰り返し利用できます。セール時には本体や他の拡張とまとめて割引価格になることもあるため、購入を検討する際はストアページのセール情報も確認しておくとよいでしょう。
マルチプレイはある?
Cities: Skylinesおよび本DLCのNatural Disastersは、基本的にシングルプレイ向けに設計された都市シミュレーションゲームです。公式のオンライン対戦・協力プレイモードは用意されておらず、災害への対応や都市運営はすべて一人で進めていく形になります。ただし、MODやセーブデータの共有を通じて他プレイヤーが作った都市やシナリオを体験することは可能で、Steamワークショップ経由でコミュニティが作成した災害シナリオやマップを取り込んで楽しむプレイヤーも多く見られます。直接対戦するようなマルチプレイを期待している場合は、本作の仕組みとは異なる点に留意しておく必要があります。
対応言語は?
今回提供されている情報では、対応言語として英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語が挙げられており、日本語は含まれていません。本体のCities: Skylines側で日本語インターフェースに対応している場合でも、本DLCで追加されるテキストが日本語化されているかどうかは別途確認が必要です。購入を検討する際は、ストアページの言語欄やコミュニティの情報を確認し、日本語表示の有無を事前にチェックしておくことをおすすめします。
動作環境は?最低要件
今回提供された情報には、Natural Disastersの公式な最低システム要件の記載はありませんでした。本体のCities: Skylinesは2015年リリースで比較的動作が軽いタイトルのため、参考までに一般的な目安を挙げておきます。購入前には必ずSteamストアページの最新のシステム要件を確認してください。
- OS: Windows 7/8/10(64bit)
- CPU: Intel Core i5相当以上
- メモリ: 4GB以上
- グラフィック: 専用VRAM 1GB以上のグラフィックカード
- ストレージ: 本体とDLCを合わせて4GB以上の空き容量
マップが大規模になるほどメモリやCPUの負荷が高まるため、長時間プレイや大都市を目指す場合は目安より余裕のあるスペックを用意しておくと安心です。
PC GAME NAVI編集部レビュー
編集部でも実際にNatural Disastersを導入してプレイしてみました。油断して放置していたら、まさかの地震で発電所が倒壊し、気づいた頃には停電で街が真っ暗になっていて思わず声が出てしまいました。普段は道路や区画の配置に頭を悩ませるだけだった街づくりに、津波やトルネードといった災害が絡んでくることで、一気に緊張感のあるプレイに変わります。シェルターを建てて避難ルートを整えたり、レスキューヘリを出動させたりと、やるべきことが増える分、災害を乗り越えて復興できたときの満足感はひとしおでした。普段の街づくりに慣れてきて、もう一段上の刺激を求めているプレイヤーには、特におすすめしたい拡張コンテンツだと感じました(編集部)。
Cities: Skylines – Natural Disastersの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Natural DisastersはCities: Skylinesに地震や津波などの災害要素を追加する有料拡張DLCで、シェルターや避難警報、レスキューヘリといった危機管理の仕組みが新たに加わります。日本語への対応は確認されておらず、マルチプレイにも対応していませんが、災害を乗り越えて都市を復興させるという新しい楽しみ方を加えてくれる内容です。通常の街づくりに刺激を求める人には検討する価値のある一本です。


















