「City Z」は、ウイルスによって文明が崩壊した世界を舞台に、生存者グループのリーダーとして感染者を排除しながら街を取り戻していくトップダウン視点のアクションゲームです。開発・販売はLittle Cloud Gamesで、2016年4月29日にリリースされました。価格は398円と手に取りやすく、Windows・Mac・Linuxのマルチプラットフォームに対応しています。何より特徴的なのはVR(バーチャルリアリティ)ヘッドセットに対応しつつ、VR機材なしでも普通にプレイできる柔軟な設計になっている点で、ゾンビサバイバル系のアクションを軽い気持ちで試してみたい人にも向いている一本です。
どんなゲーム?
City Zの世界では、6か月前に出現したウイルスによって各国政府が次々と崩壊し、わずかに生き残った孤立集団が感染の脅威と戦いながら地域の解放を目指しています。プレイヤーはそうした抵抗グループの一員となり、街から街へと感染者を掃討していくミッションに挑みます。ゲームの大きな特徴は「街」「目的」「天候」「日時」がすべてランダムに生成される点で、New Gameのたびに毎回異なる体験が得られる設計です。ミッション内容も「ゾンビを全滅させる」「襲撃を耐え抜く」「ボスを倒す」「VIPや家族を救出・護衛する」「試作抗体を感染者に試す」など多岐にわたり、住宅・ビル・高層ビル・公園・森・記念碑といった要素からランダムに街が組み立てられます。スタミナやウイルス耐性、社交スキル、初期装備といったプレイヤーの属性設定もあり、周回ごとに違ったアプローチを試せるのも面白いところです。
アプリIDが指定されていません。City Zの評価は?
City Zについては現時点でまとまった日本語のユーザーレビューは確認できませんでした。そのため評価の傾向を明確に断定することは難しいですが、ゲームの構成要素から見ると、ランダム生成による街づくりやミッションのバリエーション、VRとの両対応という珍しい仕様は好意的に受け止められやすいポイントだと言えます。一方で、2016年リリースのインディータイトルであり、グラフィックやシステムの作り込みは大作ゲームと同列に評価するべきではない点には留意が必要です。価格が398円と非常に手頃であることを踏まえれば、ゾンビサバイバル系のトップダウンシューティングに興味がある人が気軽に試してみるにはちょうど良い立ち位置のゲームと考えられます。実際にプレイした人の声がもっと集まれば、より具体的な評価像が見えてくるでしょう。
DLCはある?
公式のゲーム説明やストア情報を確認した限りでは、City Zに追加コンテンツ(DLC)が存在するという情報は見当たりませんでした。ミッションや街の生成、天候や日時といった要素はすべて本編内のランダム生成システムでまかなわれており、追加購入なしで幅広いバリエーションを楽しめる設計になっているようです。今後DLCが配信される可能性はゼロではありませんが、現状は本体のみで完結する、いわゆる「買い切り」タイプのゲームと捉えておくのが実情に近いと考えられます。追加コンテンツの有無が気になる場合は、購入前にSteamストアページの最新情報もあわせて確認しておくと安心です。
City Zは無料で遊べる?
City Zは基本プレイ無料のタイトルではなく、398円で購入する買い切り型のゲームです。説明文やストア情報からは、購入後に追加で課金が必要となるような要素は確認できませんでした。ワンコインに近い価格で、ランダム生成されるミッションを繰り返し楽しめる設計になっているため、コストパフォーマンスを重視する人にとっては手を出しやすい価格帯と言えるでしょう。
マルチプレイはある?
ゲーム説明では「他の生存者と出会い、信頼を築けば助けてもらえる」「グループを組んで武器や弾薬を分け合う」といった要素が紹介されていますが、これは基本的にゲーム内に登場するNPC(ノンプレイヤーキャラクター)としての生存者を指していると考えられ、他のプレイヤーとリアルタイムに協力・対戦するオンラインマルチプレイ機能があるとは明記されていません。現時点で確認できる情報からは、City Zは基本的にシングルプレイヤー向けに作られたゲームと捉えるのが妥当です。マルチプレイを重視する場合は、購入前にストアページの対応モードを念のため確認しておくと良いでしょう。
対応言語は?
City Zの対応言語は英語、フランス語、スペイン語(スペイン)となっており、日本語には対応していません。テキスト量自体は多くないシンプルなミッション構成のため、簡単な英単語が読めれば大まかな進行に困ることは少ないと考えられますが、細かなストーリーやミッション説明を正確に理解したい場合は、事前に非対応言語であることを念頭に置いておく必要があります。
動作環境は?最低要件
City Zは2016年リリースの軽量なインディータイトルということもあり、要求スペックはそれほど高くないと見られます。Steamストアページには詳細な最低システム要件が明記されていない場合があるため、購入前には必ず公式ストアページの「システム要件」欄を確認することをおすすめします。目安としては次のような環境であれば動作しやすいと考えられます。
- OS:Windows 7以降(Mac版・Linux版も用意あり)
- CPU:デュアルコア程度のミドルクラスCPU
- メモリ:4GB程度
- グラフィック:一般的な統合GPUでも動作する可能性あり
- ストレージ:数百MB〜1GB程度の空き容量
ハイエンドなPCでなくても遊べる可能性が高いタイトルですが、VRモードを使う場合はVR対応ヘッドセットおよびそれに準じたPCスペックが別途必要になる点は覚えておきましょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にCity Zを触ってみると、まず新しいゲームを始めるたびに街の作り、天候、ミッションの組み合わせが変わるのが単純に楽しいです。同じような「ゾンビ掃討」ミッションでも、夜間の雨天だったり、廃墟だらけのエリアだったりすると緊張感がまるで違い、飽きにくい工夫がされていると感じました。398円という価格を考えると、気軽に何度も遊べるボリューム感はコストパフォーマンスが高い部類だと思います。ただし日本語には対応していないので、細かい状況説明は雰囲気で読み解く必要があり、そこは事前に理解した上で購入するのがおすすめです。VR対応というのも珍しく、機材を持っている人はぜひ一度試してみてほしいポイントでした(編集部)。
City Zの評価・DLC・日本語対応をまとめました
City Zは、ランダム生成される街とミッションによって毎回異なる体験ができる、398円で購入できる手頃なゾンビサバイバルアクションです。DLCは確認できず買い切り型、日本語には非対応、マルチプレイもNPCとの交流が中心とみられる点は購入前に把握しておきたいポイントです。VR対応・非対応どちらでも遊べる柔軟さも含め、気軽に試せるインディータイトルを探している人に向いている一本と言えるでしょう。

















