PCゲーム録画のやり方|無料ソフト5選と設定のコツ【2026年8月版】

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ゲーム情報

PCゲームのプレイ動画を残したい、配信のアーカイブを作りたい、うっかり自分だけの神プレイを見返したい――そんなときに必要になるのが「録画」です。今のWindows環境には録画機能が最初から入っているものもあれば、より高画質・高機能な無料ソフトも数多く存在します。この記事ではPCゲームの録画方法を、初心者でも迷わないレベルまでかみ砕いて紹介します。

この記事の要点

  • PCゲームの録画はWindows標準機能だけでも十分に始められる
  • より高画質・高機能を求めるならOBS Studioが定番の選択肢
  • GPUの録画支援機能(NVENCなど)を使えばゲームのフレームレートをほぼ落とさずに録画できる
  • 解像度とビットレートの設定次第で、必要なストレージ容量は大きく変わる
  • 録画データの保存先や整理方法を先に決めておくと、あとで容量不足に悩まずに済む

PCゲーム録画の基本を押さえる

PCゲームの録画は、大きく分けて「OS標準機能」「GPUメーカー提供のソフト」「サードパーティ製の録画ソフト」の3種類のアプローチがあります。それぞれ特徴が異なるため、自分の目的に合わせて選ぶのがポイントです。

例えば「とりあえず今のプレイを保存したい」という軽い用途なら、追加インストール不要のOS標準機能で十分な場合が多いです。一方で「配信のアーカイブを高画質で残したい」「編集を前提に細かく設定を詰めたい」という場合は、より自由度の高い録画ソフトを使うのが向いています。

録画方式の選び方の目安

  • 手軽さ重視 → OS標準のキャプチャ機能
  • 画質・自由度重視 → OBS StudioなどのPCゲーム対応録画ソフト
  • とにかく簡単に高画質を狙いたい → GPUメーカーの専用アプリ

無料で使えるPCゲーム録画ソフト5選

まずは代表的な録画手段を5つ紹介します。いずれも追加費用なしで始められるものばかりなので、気になったものから試してみるのがおすすめです。

1. Windows標準の「ゲームバー」

Windows 10/11には「Xbox Game Bar」と呼ばれるゲーム録画機能が標準搭載されています。ダウンロード不要ですぐに使えるのが最大の強みで、ゲーム中に決められたショートカットキーを押すだけで録画を開始・終了できます。過去数十秒をさかのぼって保存する「インスタントリプレイ」的な機能も備わっており、「今の場面、録っておけばよかった」という取りこぼしを減らせます。設定項目はシンプルなので、細かい画質調整をしたい人には少し物足りなく感じるかもしれませんが、入門としては申し分ありません。

2. OBS Studio

配信・録画ソフトの定番として広く使われているのがOBS Studioです。無料でありながら、解像度・フレームレート・ビットレート・エンコーダーの種類まで細かくカスタマイズできる自由度の高さが特徴です。ゲームキャプチャ機能を使えばフルスクリーンのゲームも取りこぼしなく録画でき、複数の映像ソースを組み合わせたレイアウトも作成できます。設定項目が多い分、最初は少し戸惑うかもしれませんが、基本の設定さえ押さえれば安定して高画質録画が可能です。

ワンポイント:OBS Studioでは映像ソースとして「ゲームキャプチャ」を第一候補にすると安定しやすく、うまく画面が映らない場合は「ウィンドウキャプチャ」に切り替えると解決することがあります。

3. GPUメーカー純正の録画アプリ

NVIDIA・AMD・Intelそれぞれのグラフィックボード向けに、専用の録画・配信アプリが提供されています。ドライバーと連携しているため設定が簡単で、ゲームのグラフィック設定と録画設定をまとめて管理できるのがメリットです。GPU内蔵の録画支援機能を使うため、ソフトウェアだけで処理する方式に比べてゲーム側への負荷が小さく抑えられる点も魅力です。

4. 軽量・シンプル系の録画ソフト

初心者向けにインターフェースをシンプルにまとめた録画ソフトも人気があります。録画開始・停止のボタンが分かりやすく配置されており、細かい設定をあまり触らなくても一定の画質で録画できるよう調整されているのが特徴です。とにかく手軽さを優先したい人に向いています。

5. 高画質・高機能系のオールインワンソフト

録画に加えて簡易編集やフォーマット変換までまとめて行えるオールインワン型のソフトも増えています。録画したファイルをそのまま編集ソフトに渡さず、同じソフト内でトリミングや書き出しまで完結できるため、作業の手間を減らしたい人に適しています。

選び方の整理:まず無料のOS標準機能かGPU純正アプリで試してみて、「もっと画質や設定を追い込みたい」と感じたらOBS Studioにステップアップする、という流れが挫折しにくいです。

OBS Studioで高画質録画するための設定のコツ

録画ソフトの中でも特に自由度の高いOBS Studioを使う場合、いくつかのポイントを押さえておくと画質と安定性を両立しやすくなります。

ファイル形式は用途で使い分ける

録画中に予期せぬ終了があってもファイルが壊れにくい形式と、そのまま編集ソフトで扱いやすい形式では特性が異なります。長時間の録画や配信と同時に録画する場合は壊れにくい形式で保存し、あとから編集用の形式に変換するという運用が安心です。短時間の録画であれば、最初から編集しやすい形式で保存しても問題ありません。

解像度とフレームレートは無理をしない

いきなり最高解像度・最高フレームレートを狙うと、PCのスペックによっては録画中にゲーム自体のフレームレートが落ちてしまうことがあります。まずは720p/60fps程度から試してみて、PCの負荷や仕上がりの画質を確認しながら段階的に解像度を上げていくのが失敗しにくい進め方です。

ビットレートは目的に応じて調整

ビットレートは映像の情報量を決める重要な項目で、数値が高いほど高画質になりますが、その分ファイルサイズも大きくなります。配信をしながら録画も残したい場合は、配信用よりも録画用のビットレートを高めに設定しておくと、アーカイブとして見返すときの画質を確保しやすくなります。

用途 解像度の目安 フレームレートの目安
気軽な記録用 720p 30〜60fps
配信アーカイブ 1080p 60fps
編集・投稿用の高画質素材 1440p〜4K 60fps以上

GPUの録画支援機能を活用して負荷を減らす

近年のグラフィックボードには、映像のエンコード(圧縮処理)を専用に行うチップが搭載されています。これを使うと、ゲーム本体の処理とは別の回路で録画データを作れるため、ゲームのフレームレートへの影響を最小限に抑えながら録画できるのが大きなメリットです。

特に近年は「AV1」と呼ばれる新しい圧縮方式に対応したグラフィックボードが広がりつつあり、従来方式と同じ画質でもファイルサイズを抑えられる、あるいは同じサイズでより高画質を狙えるようになってきています。長時間録画をする人ほど、この圧縮効率の違いは保存容量に直結してくるため、対応しているGPUを使っている場合は積極的に活用したい機能です。

ワンポイント:エンコーダーの種類はOBS Studioの出力設定から選択できます。GPUの録画支援機能に対応したエンコーダーを選ぶことで、CPUへの負荷を抑えつつ安定した録画が可能になります。

録画データの容量とストレージ管理

PCゲームの録画で意外と見落としがちなのが、ストレージ容量の問題です。解像度やビットレートの設定によって差はありますが、フルHD画質でおおよそ1時間あたり数十GB程度を消費することも珍しくありません。長時間プレイを録画する習慣がある人ほど、あっという間にストレージを圧迫してしまいます。

注意点:ゲーム本体と同じドライブに録画データを保存し続けると、ゲームのインストール容量を圧迫してしまうことがあります。可能であれば録画専用のドライブや外部ストレージを用意しておくと安心です。

録画を日常的に行うのであれば、こまめに不要なクリップを削除する、あるいは定期的に外部ストレージへ移動するといった運用ルールを決めておくと、いざというときに「容量が足りなくて録画できない」というトラブルを防げます。特に配信のアーカイブや動画編集用の素材を残す場合は、余裕を持った容量のストレージを用意しておくのがおすすめです。

録画したゲーム映像をきれいに残すコツ

録画そのものだけでなく、見返したときに気持ちよく楽しめる映像にするための工夫もいくつか紹介します。

  • マイク音量とゲーム音量のバランスを録画前に一度確認しておくと、あとから聞き取りづらいという失敗を防げます
  • ハイライトシーンだけを残したい場合は、インスタントリプレイ機能を活用すると容量を節約しながら印象的な場面だけを保存できます
  • 録画したファイルはこまめにバックアップし、大事なプレイ記録は複数の場所に保存しておくと安心です
  • 編集を前提とするなら、録画時点である程度余裕を持った解像度で残しておくと、あとからのトリミングや切り出しがしやすくなります

おすすめの運用:普段はインスタントリプレイ機能で気軽に「録り逃さない」体制を作りつつ、じっくり残したい場面だけはOBS Studioなどでしっかり設定を詰めて録画する、という使い分けをすると効率的です。

まとめ

PCゲームの録画は、Windows標準のゲームバーやGPUメーカー純正アプリを使えば手軽に始められ、より高画質・高機能を求めるならOBS Studioのような録画ソフトにステップアップするのがおすすめです。設定面では、解像度やフレームレートを無理のない範囲から試し、GPUの録画支援機能を活用することでゲーム本体への負荷を抑えながら快適に録画できます。あわせてストレージ容量の目安を把握し、保存先や整理のルールを先に決めておくことで、長く安心して録画を続けられる環境が整います。まずは自分のPC環境や目的に合った方法から、気軽に録画を始めてみてください。

PCゲーム録画のやり方をまとめました

PCゲームの録画は難しい専用機材がなくても、Windows標準機能や無料の録画ソフトだけで十分に始められます。用途に応じて「手軽さ重視」か「画質・自由度重視」かを選び、GPUの録画支援機能とストレージ管理をあわせて意識すれば、ゲームプレイの快適さを損なわずに満足度の高い録画環境を作ることができます。まずは今使っているPCで試せる方法から、気負わず一歩を踏み出してみましょう。