PCとSteamがあれば、離れた場所にいる相手ともすぐに2人プレイが楽しめる時代になりました。この記事では、Steamで遊べる2人でできるオンラインゲームを、協力プレイ・対戦プレイ・基本プレイ無料タイトルに分けて紹介します。
この記事のポイント
- SteamのRemote Play Together機能を使えば、相手がゲームを持っていなくても一緒に遊べるタイトルがある
- 協力アドベンチャー・料理ゲーム・ホラー・サバイバルなど、ジャンルによって2人プレイの楽しみ方が大きく変わる
- 基本プレイ無料のタイトルも充実しており、コストをかけずに始められる選択肢が増えている
- 快適に遊ぶにはヘッドセットやコントローラーなどの周辺機器選びも重要
- 本記事では代表的な7タイトルを協力・対戦の観点から厳選して紹介する
2人でできるオンラインゲームを選ぶときのポイント
2人プレイのゲームを選ぶ際にまず意識したいのが、「協力プレイ」なのか「対戦プレイ」なのかという軸です。協力プレイは同じ目標に向かって力を合わせるスタイルで、コミュニケーションを取りながら達成感を共有できるのが魅力です。一方、対戦プレイは腕を競い合う緊張感が楽しめ、実力が近い相手だと特に盛り上がります。
知っておくと便利な仕組み
Steamには「Remote Play Together」という機能があり、ローカル協力プレイに対応したゲームであれば、片方がゲームを所有していれば、招待された側は購入しなくても一緒に遊べる場合があります。さらに一部のタイトルには「フレンドパス」と呼ばれる仕組みがあり、これを使うと友人を無料で招待してプレイできます。購入前にこうした機能の有無をチェックしておくと、コストを抑えて2人プレイを楽しめます。
次に大事なのがプレイ時間の長さです。1回のセッションが数十分で終わるカジュアルなゲームもあれば、ストーリーをじっくり進める10時間以上のボリュームを持つゲームもあります。平日の空き時間に少しずつ遊びたいのか、週末にまとめて没頭したいのかによって選ぶタイトルは変わってきます。以下では、協力プレイ・対戦プレイ・基本プレイ無料という3つの切り口から、代表的な7つのタイトルを紹介します。
| タイトル | プレイスタイル | 特徴 |
|---|---|---|
| It Takes Two | 協力専用 | ストーリー主導のアクションアドベンチャー |
| Portal 2 | 協力パズル | 頭脳を使う謎解き専用モード搭載 |
| Overcooked! 2 | 協力・対戦両対応 | テンポの速いカオスな料理アクション |
| A Way Out | 協力専用 | 脱獄をテーマにした映画的な体験 |
| Phasmophobia | 協力ホラー | 霊現象の調査を仲間と進める |
| Don’t Starve Together | 協力サバイバル | 資源集めと拠点構築が長く遊べる |
| Warframe | 基本プレイ無料・協力アクション | SF世界観のハイスピードアクション |
協力プレイでじっくり楽しむタイトル
It Takes Two — 感動のストーリーを二人で紡ぐ
It Takes Twoは、離婚寸前の夫婦が小さな人形の姿に変えられてしまい、元の姿に戻るために力を合わせて冒険するアクションアドベンチャーです。ステージごとにアクションの仕組みがガラリと変わる作りになっており、常に新鮮な驚きが用意されているのが最大の魅力です。片方がプレイしていれば、無料の「フレンドパス」機能を使ってもう一方を招待できるため、購入は1人分で済むというコストパフォーマンスの良さも見逃せません。
知っておくべきこと
2人での同時プレイが前提の設計になっているため、1人用モードは用意されていません。パートナーやフレンドと予定を合わせてプレイするのがおすすめです。
Portal 2 — 頭を使う協力パズルの傑作
Portal 2には、シングルプレイとは独立した2人協力専用のキャンペーンが収録されています。ポータルガンを使って空間を繋ぎ、2人で息を合わせないと解けない仕掛けが多数用意されており、会話しながら試行錯誤する過程そのものが楽しい作品です。難易度は決して低くありませんが、解けたときの達成感はひとしおで、パズルゲーム好きの2人には特におすすめできます。
Overcooked! 2 — テンポの良いカオスな料理アクション
Overcooked! 2は、時間制限の中で料理を作り続けるアクションゲームです。キッチンのレイアウトがステージごとに凝っており、食材の受け渡しや盛り付けの分担を瞬時に判断する必要があるため、笑いながらも真剣に協力するバランスが絶妙です。オンラインとローカルの両方に対応しており、最大4人まで遊べるので、慣れてきたら他のフレンドを誘って遊ぶ幅も広げられます。短時間で1ステージが完結するので、隙間時間にも取り入れやすいタイトルです。
A Way Out — 映画のような没入感を味わう脱獄劇
A Way Outは、刑務所からの脱獄を目指す2人の男を操作する協力アクションです。画面が常に分割表示され、それぞれの視点でストーリーが進行していく演出は映画さながらの臨場感があります。ステルス、格闘、パズルなど場面ごとにプレイ内容が変化し、選択によって展開が変わる場面もあるため、1周プレイしただけでも濃密な体験が得られます。こちらもフレンドパスに対応しているため、1人が購入すればもう1人を無料で招待可能です。
じっくり長く遊べる協力ホラー・サバイバル
ポイント
短時間で完結するタイトルとは違い、ここで紹介する2作品は繰り返しプレイすることで新しい発見が増えていくタイプです。1回で満足するというより、継続的に遊び込む楽しさがあります。
Phasmophobia — 声を潜めて霊現象を調査する協力ホラー
Phasmophobiaは、幽霊の出る建物に調査に入り、証拠を集めて正体を突き止める協力型ホラーゲームです。ボイスチャットでの会話が非常に重要な要素になっており、暗闇の中で物音に反応しながら小声で相談する緊張感が独特の面白さを生み出しています。基本は最大4人向けに設計されていますが、2人でも十分に成立し、むしろ役割分担が分かりやすくなるという声もあります。ホラーが苦手でなければ、2人プレイの定番として一度は試してみたいタイトルです。
Don’t Starve Together — 資源集めと拠点作りが続くサバイバル
Don’t Starve Togetherは、独特なアートスタイルの世界でサバイバル生活を送る協力ゲームです。昼夜のサイクルに応じて危険度が変化する中、食料の確保や拠点の構築、季節ごとの対策など、やるべきことが尽きないのが特徴です。1回のプレイで大きな進展を得るというより、長期的にコツコツと世界を発展させていくスタイルなので、腰を据えて遊びたい2人に向いています。役割を分担して効率よく資源を集める工夫を考える過程そのものが醍醐味です。
基本プレイ無料で気軽に始められるタイトル
注意点
基本プレイ無料のタイトルは購入のハードルが低い一方、アイテム課金の要素が含まれることが多くあります。無理に課金しなくても十分楽しめる設計のものが多いので、まずは無料の範囲でじっくり試してみるのがおすすめです。
Warframe — SF世界観のハイスピードアクション
Warframeは、フレームと呼ばれる強化スーツを操作するSFアクションです。基本プレイは無料でありながら、爽快なアクション性とボリュームのあるやり込み要素を兼ね備えている点が評価されています。基本は3人1組でのミッションが多いものの、あらかじめ2人でパーティーを組んで参加すれば、実質的に2人プレイの感覚で楽しむことができます。無料で始められるうえに長く遊べるボリュームがあるため、まずコストをかけずに2人プレイを試したいという場合の入口として適しています。
快適に2人プレイを楽しむための周辺機器
ゲーム選びと同じくらい大切なのが、快適にプレイするための環境作りです。特にボイスチャットを多用する協力プレイでは、ノイズを拾いにくいヘッドセットを用意しておくと、相手に指示や状況を伝えやすくなり、連携の精度が大きく向上します。
選び方の目安
- アクション性の高いゲームには、応答速度に優れた有線接続のヘッドセットが安定しやすい
- 長時間プレイするなら、耳への圧迫感が少ない軽量モデルを選ぶと疲れにくい
- コントローラー操作を好む場合は、Steamの入力設定に対応したモデルを確認しておくとスムーズ
また、Overcooked! 2やA Way Outのように、片方がキーボード&マウス、もう片方がコントローラーという組み合わせで遊ぶケースも多いため、事前に操作方法を統一しておくか、それぞれが慣れた入力方式を選べるように準備しておくと、初回プレイのストレスを減らせます。回線環境についても、オンライン協力プレイでは接続の安定性が体験の質に直結するため、可能であれば有線LAN接続を利用するとラグを抑えやすくなります。
プレイスタイル別の選び方まとめ
最後に、目的別のおすすめの選び方を整理しておきます。感動できるストーリーをじっくり味わいたい場合はIt Takes TweoやA Way Outのような協力専用アドベンチャーが向いています。短時間でワイワイ盛り上がりたい場合はOvercooked! 2のようなテンポの速いアクションが適しています。頭を使う謎解きを楽しみたい場合はPortal 2の協力キャンペーンがぴったりです。そして長く遊び込みたい、あるいはコストを抑えたい場合は、Don’t Starve TogetherやWarframeのようなタイトルが選択肢になります。
ポイント
どのタイトルも一長一短があるため、まずは無料で試せるものやフレンドパスに対応したタイトルから始めて、自分たちのプレイスタイルに合うかを確認してから本格的に遊び込むと失敗が少なくなります。
まとめ
2人でできるオンラインゲームは、協力してストーリーを進めるタイプ、頭を使うパズルタイプ、テンポよく盛り上がるアクションタイプ、そしてじっくり遊び込むサバイバル・ホラータイプまで幅広いジャンルが揃っています。SteamのフレンドパスやRemote Play Togetherといった仕組みをうまく活用すれば、購入コストを抑えながら2人プレイを始めることも可能です。基本プレイ無料のタイトルも充実しているため、まずは気軽に試してみて、自分たちに合うプレイスタイルを見つけていくのがおすすめです。快適な周辺機器を揃えることで、連携のしやすさやプレイの快適さもさらに向上します。ぜひ紹介したタイトルの中から気になるものを見つけて、2人だけの時間を楽しんでみてください。
2人でできるオンラインゲームをまとめました
今回は、Steamで遊べる2人プレイ向けのタイトルを協力・対戦・基本プレイ無料の観点から7つ紹介しました。It Takes TwoやA Way Outのようなストーリー重視の作品、Portal 2のようなパズル特化の作品、Overcooked! 2のようなテンポの良いアクション、Phasmophobiaのような協力ホラー、Don’t Starve Togetherのようなサバイバル、そしてWarframeのような基本プレイ無料のアクションまで、それぞれ異なる魅力を持っています。目的やプレイできる時間、コストのかけ方に応じてタイトルを選び、快適な周辺機器も併せて用意することで、2人でのゲーム体験をより充実したものにできるはずです。

















