Kerbal Space Programは、緑色の異星人「カーバル」たちのために宇宙船やロケットを設計し、実際に打ち上げて宇宙開発を進めていくシミュレーションゲームです。パーツを一つひとつ組み合わせて機体を作り上げる過程そのものが遊びの中心になっており、初めて打ち上げた機体が空中分解してしまうことも珍しくありません。それでも失敗の原因を考え、設計を見直して再挑戦するサイクルが病みつきになると評判で、2015年の発売から長く遊ばれ続けているタイトルです。宇宙開発や物理シミュレーションに興味がある人はもちろん、ものづくり系のゲームが好きな人にも合う一本と言えます。
どんなゲーム?
本作では、プレイヤーは架空の宇宙開発機関の責任者となり、燃料タンクやエンジン、翼、コックピットといった多数のパーツを組み合わせてロケットや飛行機、探査機などを自由に建造します。機体の性能や挙動は選んだパーツの組み合わせによって大きく変わるため、航空力学や軌道力学を意識した設計が求められる本格派の内容です。モードはサイエンスモード、キャリアモード、サンドボックスモードの3種類があり、研究開発を進めながら知識を広げるプレイも、資金繰りや施設拡張まで含めて宇宙開発を経営するプレイも、パーツを気にせず自由に組み立てるプレイも選べます。カーバルの乗組員を軌道まで無事に送り届け、月や他の惑星を目指し、やがては宇宙ステーションや惑星間航行船、他の天体への基地建設へと活動範囲を広げていく流れが本作の軸になっています。
アプリIDが指定されていません。Kerbal Space Programの評価は?
プレイヤーからは、完成度の高さや自由度の広さを評価する声が多く見られます。どんなPC環境でも比較的動きやすいという意見や、一通り遊び終えた後もMODを導入することで長く遊び続けられるという声が上がっています。ゲーム内で何をすればよいか分かりにくいと感じる人もいるようですが、その場合は動画サイトなどにチュートリアル動画が数多く公開されており、それらを参考にすれば操作や設計の基本をつかみやすいという意見もありました。機動力に優れた機体や高速で飛ぶ機体など、自分の好みに合わせて機体を作り込めることを楽しんでいるプレイヤーも多く、自分が思い描いた飛行機や宇宙船を形にできる点を魅力として挙げる声も見られます。総じて、試行錯誤しながらものづくりを楽しめるゲームとして受け止められているようです。
DLCはある?
Kerbal Space Programには、追加の惑星や天体を収録した拡張パック、宇宙ステーションや基地建設に関連する要素を強化する拡張パックなど、複数の有料DLCが用意されています。本編だけでもパーツ数や探索範囲はかなり充実していますが、DLCを追加することでさらに新しい天体への挑戦や施設建設の幅を広げることができます。MODコミュニティも活発なため、DLCと合わせて非公式の追加コンテンツを導入し、長期的に遊び込んでいるプレイヤーも多いようです。DLCの購入は必須ではなく、まずは本編とサンドボックスモードだけでも十分にボリュームのある内容を楽しめます。
Kerbal Space Programは無料で遊べる?
Kerbal Space Programは買い切り型の有料タイトルで、無料では遊べません。Steamでの価格は4,950円(税込)です。基本料金を支払えばゲーム内で課金を求められることはなく、追加コンテンツが欲しい場合のみ別売りのDLCを購入する形になっています。ガチャや消費アイテムのような継続課金要素は見当たらず、一度購入すれば買い切りで長く遊び続けられるタイプのゲームです。
マルチプレイはある?
本編の標準機能としては、公式のマルチプレイモードは搭載されていません。基本的には一人でじっくりと宇宙開発を進めていくシングルプレイ主体のゲームです。ただし、有志が開発した非公式のマルチプレイMODが公開されており、これを導入することで他のプレイヤーと同じ宇宙で協力しながら開発を進めることも可能になっています。公式のオンライン対戦や協力プレイを前提に作られたタイトルではない点は購入前に押さえておくとよいでしょう。
対応言語は?
Kerbal Space Programは日本語に対応しています。英語やスペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、簡体字中国語なども収録されており、日本語環境でもメニューやテキストを読みながらプレイできます。専門的な航空宇宙用語が登場する場面もありますが、日本語表示のおかげで内容を追いやすくなっています。
動作環境は?最低要件
Steamに掲載されている情報をもとに、最低動作環境の目安は以下の通りです。パーツ数の多い大型機体を組む場合は、余裕を持ったスペックのPCを用意しておくと快適に遊びやすくなります。
- OS:Windows 7 64bit以降
- プロセッサー:Dual Core 2.0GHz以上
- メモリ:4GB RAM以上
- グラフィック:SM 3.0以上、512MB VRAM以上のGPU
- ストレージ:約8GB以上の空き容量
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にプレイしてみると、最初のうちは打ち上げたロケットがまっすぐ飛ばずに空中分解してしまうことが何度もありました。それでも重心やパーツの配置を見直しながら再挑戦していくうちに、少しずつ機体が安定して宇宙まで届くようになり、達成感がじわじわと積み重なっていく感覚があります。パーツの組み合わせ次第で機体の個性が大きく変わるので、効率重視の実用的なロケットを作るのも、見た目にこだわった機体を作るのも自由なところが気に入りました。操作に慣れるまでは多少の学習が必要ですが、動画などを参考にしながら少しずつ理解していく過程自体も楽しめる作品です(編集部)。
Kerbal Space Programの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Kerbal Space Programは、カーバルたちのために自由に宇宙船を設計し、試行錯誤しながら宇宙開発を進めていくシミュレーションゲームです。日本語表示に対応しており、買い切り型で追加DLCも用意されているため、まずは本編のサンドボックスモードから気軽に触れてみるのがおすすめです。

















