『Epson Workflow Cloud for SurePress』:エプソン販売株式会社が提供開始

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ニュース

ニュースの要約

  • エプソン販売株式会社が、デジタルラベル印刷機「SurePress」向けのクラウドソリューション「Epson Workflow Cloud for SurePress」を提供開始
  • 電子作業指示書(JDF)によるワークフローの自動化と、複数ジョブの一括印刷機能を実現し、省人化とスキルレスの課題を解決
  • SurePress機種「L-4733A/AW、L-4533A/AW」が対象で、本商品はサブスクリプション方式での個別契約が必要

概要

エプソン販売株式会社は、2025年2月1日より、デジタルラベル印刷機「SurePress」向けのクラウドソリューション「Epson Workflow Cloud for SurePress」の提供を開始します。

「SurePress」は2010年の発売以降、印刷会社の多くに導入され、さまざまな要望に応えながら進化を続けてきました。しかし、ラベル印刷業界では人手不足が進行しており、デジタル印刷機を導入したものの、スキル習得が課題となっていました。

これらの課題を解決するため、エプソンは「Epson Workflow Cloud for SurePress」を提供開始します。本ソリューションでは、電子作業指示書(JDF)によるワークフローの自動化と、複数ジョブの一括印刷機能を実現し、「省人化」と「スキルレス」を実現します。

電子作業指示書(JDF)によるワークフロー自動化では、従来の面付け、RIP、印刷、後加工といった各工程でオペレーターが作業伝票を見ながら操作していたのを、デザインデータ・JDFファイルを活用して自動処理を可能にしました。これにより、オペレーターの作業時間を短縮し効率化を実現するほか、特定のスキルや専門知識が不要となり、誰でも簡単に作業を行えるようになります。

また、複数ジョブの一括印刷機能では、刃型の違うジョブでも自動で必要な情報を挿入し、連続印刷を可能にしました。これにより、ジョブごとの基材の上げ下ろしが不要となり、オペレーターの作業負荷が大幅に軽減されます。1人でSurePressを複数台同時に稼働させることも可能になり、運用の効率化にもつながります。

本ソリューションの提供により、エプソンはラベル印刷機のリーディングカンパニーとして、お客様の人手不足や人材活用などの課題解決に貢献していきます。

編集部の感想

    このソリューションにより、自動化とスキルレス化が進み、ラベル印刷業界の人手不足問題の解決につながりそうですね。
    複数ジョブの一括印刷機能は、オペレーターの作業負荷を大幅に軽減できるので、運用効率の向上が期待できます。
    エプソンが先進的な技術を提供することで、業界全体のデジタル化の推進にも貢献できそうです。

編集部のまとめ

『Epson Workflow Cloud for SurePress』:エプソン販売株式会社が提供開始についてまとめました

今回のニュースは、エプソンが「SurePress」向けに提供する新しいクラウドソリューション「Epson Workflow Cloud for SurePress」についてのものでした。

ラベル印刷業界では人手不足や人材育成の課題を抱えており、デジタル印刷機の導入が進んでいるものの、スキル習得が難しい状況にありました。このソリューションは、電子作業指示書(JDF)を活用したワークフローの自動化と複数ジョブの一括印刷を実現することで、「省人化」と「スキルレス」を実現するものです。

オペレーターの作業負荷を大幅に軽減し、生産性の向上が期待できる画期的なソリューションだと言えます。また、エプソンがラベル印刷機のリーディングカンパニーとして、デジタル化の推進に貢献していくことが窺えます。

ラベル印刷業界を支える重要な技術革新といえるでしょう。

参照元:>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000684.000033845.html