ニュースの要約
- 新品志向が65.5%と強いものの、リユースPCの潜在的需要も約3割
- リユースPCに対する不安感と価格メリットが共存
- 全国で4,000万台の休眠PCが眠っている可能性
概要
リングロー株式会社は、リユースPC市場の実態を明らかにする「リユースPC白書2025」第1回調査の結果を発表しました。
調査では、パソコン購入に関する意識や利用実態を通じて、現状(新品志向と使用年数)・課題(不安や抵抗感)・可能性(休眠PCの存在と将来意向)を明らかにしています。
調査の結果、新品志向が65.5%と強いものの、約3割がリユースでも問題ないと考えていることが分かりました。リユースPCのイメージには「安い/コスパが良い」といったプラスの要素と「壊れやすそう」「性能に不安」といったマイナスの要素が共存しています。
また、全国で約4,000万台の休眠PCが存在する可能性が示されました。一方で、保証やサポートなどの整備により、リユースPCに対する需要は大きく拡大する可能性があることが明らかになりました。
編集部の感想
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リユースPCに対する価格メリットと不安感の共存は興味深い
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4,000万台という休眠PCの存在は、リユース市場の大きな可能性を感じさせる
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安心感を醸成できれば、リユースPCの需要は大きく広がりそう
編集部のまとめ
【PR TIMES】:65%が新品志向、リユースPCの潜在的な需要とはについてまとめました
今回の調査結果から、リユースPCに対するユーザーの意識は二面性を持っていることが明らかになりました。新品志向が強い一方で、リユースの受け入れも3割程度見られ、価格メリットと不安感が併存しているのが現状です。
特に注目なのは、全国で4,000万台もの休眠PCが存在する可能性があるという点です。これは、リユース市場に大きな追い風になると考えられます。ただし、ユーザーが安心してリユースPCを選べるよう、保証やサポートなどの仕組みづくりが重要だと指摘されています。
リユースPCの利用拡大には、価格面での優位性だけでなく、耐久性や安全性に対する不安感をいかに解消できるかが鍵を握るでしょう。リングローはこの課題に果敢に取り組み、循環型社会の実現に貢献していく方針のようです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000165816.html
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