ニュースの要約
- 株式会社RIMがBambu Lab製3Dプリンター「H2D」の販売を開始
- 「H2D」は高精度造形や多素材プリント、レーザー加工・カッティングに対応した多機能3Dプリンター
- 先進的な造形技術を搭載しており、大型モデルの一体造形や高性能素材への対応など、高度な表現が可能
概要
株式会社RIMは、Bambu Lab製の3Dプリンター「H2D」の販売を開始しました。
「H2D」は、デュアルノズルによる多素材・多色造形、高精度モーションシステム、AI対応ノズルカメラ、AMS 2 Proなどの先進的な造形技術を搭載した3Dプリンターです。
最大350×320×325mmの広大な造形エリアを確保しており、大規模なモデルや複雑なプロジェクトも効率的に作成できます。また、最高350℃まで加熱可能なホットエンドと65℃のアクティブチャンバーにより、高性能素材の反りや変形を抑制し、精密な層結合を実現します。
さらに、ビジョンエンコーダーを使った高精度モーションシステムにより、50μmの超高精度造形が可能です。デザインの忠実度が向上し、細部まで正確に造形できるため、複雑なパーツや機能部品も安心して作成できます。
デュアルノズルを使ったマルチ素材・多色造形にも対応しており、柔軟な素材と硬い素材を組み合わせたり、複数色の造形を一度に行ったりすることで、高度なデザインや構造を作ることができます。
加えて、レーザー加工やカッティングにも対応しているため、造形以外の表現方法も可能。彫刻や切断を組み合わせることで、オブジェクトにさらなる付加価値を与えることができます。
フィラメントの乾燥管理にも優れており、AMS 2 ProやAMS HTを搭載することで、効率的なフィラメント供給と造形失敗の防止を実現しています。
このように、「H2D」は高精度造形と多素材プリントに加え、レーザー加工・カッティングも可能な多機能3Dプリンターとなっています。従来の3Dプリンターでは実現できなかった高度な表現が可能で、クリエイターの創造性を大きく広げてくれるでしょう。
編集部の感想
編集部のまとめ
Bambu Lab製3Dプリンター「H2D」:株式会社RIM、販売を開始についてまとめました
株式会社RIMがBambu Lab製の3Dプリンター「H2D」の販売を開始したことは、3Dプリンター市場にとって大きな注目点です。
「H2D」は、従来の3Dプリンターの機能を大幅に進化させた製品で、高精度造形や多素材プリント、レーザー加工・カッティングなど、プロユーザーの需要に応える多機能性を備えています。
特に、大型のモデルも高精度で一体造形できる点や、デュアルノズルによるマルチ素材・多色造形が可能な点は大きな魅力だと言えるでしょう。これにより、これまでの3Dプリンターでは実現できなかった新しい表現が可能になり、クリエイターの創造性を大きく広げてくれるはずです。
また、先進的な造形技術の搭載によって、高性能素材への対応や造形品質の安定化など、プロの要求にも応えられる性能を実現しています。
株式会社RIMが「H2D」の販売を開始したことで、3Dプリンター業界の新しい可能性が広がりそうです。プロユーザーを中心に大きな注目が集まることが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000114670.html
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