ニュースの要約
- 岡谷エレクトロニクスが、Intel社のSSD部門を継承したSolidigm社のPCIe 5.0 SSD「D7-PS1010」と「D7-PS1030」の提供を開始
- これらのSSDはAI/ML、HPC、データベース、汎用サーバーなど、さまざまなワークロードを高速に処理できる性能を実現
- 大容量と高耐久性を備え、ハイエンドサーバーの業務負荷を最適化する
概要
岡谷エレクトロニクス株式会社は、Intel社のSSD部門を継承したSolidigm社の最新SSD「D7-PS1010」と「D7-PS1030」の販売代理店として、提供を開始しました。
これらの製品は、AI/ML、HPC、データベース、汎用サーバーなど、さまざまなワークロードに高速に対応できる性能を実現しています。「D7-PS1010」は最大15.36TBの大容量を、「D7-PS1030」は3DWPD(Daily Write Per Day)の高耐久性を備えており、ハイエンドサーバーの業務負荷を最適化することができます。
Solidigm社は、実際の使用環境に合わせて性能を最適化しており、従来の基準を超えるパフォーマンスを実現しています。HPC環境では最大37%のスループット向上、汎用サーバーでは最大50%のランダム読取性能向上と33%のレイテンシ削減、オンライン分析処理では最大15%の高速化を実現しています。
岡谷エレクトロニクスは、Solidigmのエクストリーム・スピードなPCIe 5.0 SSDを通じて、AIや大規模言語モデル(LLM)、生成AIなどの高性能ワークロードを支える製品を提供します。
編集部の感想
編集部のまとめ
PCIe 5.0 SSD:岡谷エレクトロニクス、ハイエンドサーバーの業務負担を最適化するダイナミックな速さを備えた製品を提供開始についてまとめました
今回の発表は、Solidigm社の最新PCIe 5.0 SSDを岡谷エレクトロニクスが国内で販売する取り組みです。
これらのSSDは、AI/ML、HPC、データベース、汎用サーバーなど、さまざまな高負荷ワークロードに最適化された高性能製品となっています。大容量モデルと高耐久モデルの2機種を用意しており、ハイエンドサーバーの業務負荷を大幅に軽減できることが期待されます。
Solidigm社は、実際の使用シーンに合わせて細かな性能調整を行っており、HPC環境やオンライン分析などでも大幅な性能向上を実現しています。こうした徹底的な最適化は高い評価に値するでしょう。
岡谷エレクトロニクスによる国内販売サポートにも注目が集まります。プロダクト力と提案力の両面から、ユーザーニーズに応えていくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000122162.html
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