ニュースの要約
- Libryが提供するプリント作成ツール「Q.Bank」に、河合塾グループのKIESが作成した大学入試問題を収録する。
- KIESの河合塾講師陣が執筆した高品質な解答を問題と併せて収録予定で、先生のテスト・プリント作成や生徒の大学入試対策に最適。
- 2026年春に4商品を発売予定で、今後さらに商品が増える予定。
概要
デジタル教科書・教材プラットフォームを開発・提供する株式会社Libryと、河合塾グループで教育コンテンツを制作する株式会社KIESは、Libryが2026年3月提供開始予定の「Libryプリント作成ツール Q.Bank」に、KIESが作成した解答付き大学入試問題を収録することに合意しました。
Q.Bankは、複数の出版社、教材販売会社が提供する問題をデータベースに収録し、ユーザーが自由に選んでテストやプリントを作成できるサービスです。これまでは実教出版、新興出版社啓林館、第一学習社、東京書籍などが参画していましたが、この度KIESとの提携により、河合塾講師陣が作成した高品質な解答付き大学入試問題を利用できるようになります。
2026年春に4商品を販売開始予定で、今後さらに商品の拡充も予定しているとのことです。また、KIESの教材コンテンツを、Libryのデジタル教科書・教材プラットフォームで販売する検討も進めています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Q.Bank:河合塾講師作成の解答付き大学入試問題を収録についてまとめました
今回の発表で、Libryが提供するプリント作成ツール「Q.Bank」に、河合塾グループのKIESが作成した解答付き大学入試問題が収録されることが明らかになりました。KIESの河合塾講師陣が執筆した高品質な解答が付属することで、先生方の出題問題作成の負担が大幅に軽減されるほか、生徒の大学入試対策にも最適な教材となりそうです。
2026年春の4商品発売開始に続き、今後さらなる商品ラインナップの拡充も予定されているとのことで、Q.Bankがさらに便利で使いやすいツールに進化していくことが期待できます。デジタル教材の活用が進む中、河合塾の高品質な教材とLibryのプラットフォームが連携することで、教育現場に新たな価値を提供できるはずです。
学校の先生方にとっても生徒たちにとっても、このサービスの登場は大変喜ばしいニュースだと思います。教育の質向上に貢献することが期待できる一方、デジタル化による過度の教育格差などの懸念も払拭されるよう、今後の動向に注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000054682.html
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