ニュースの要約
- 株式会社commissureが2025年春に法人向けに「FeelFuse(TM)」のサービスを開始する
- 「FeelFuse(TM)」は振動刺激と回転せん断刺激で多様な触覚を提示できるハプティックデバイス
- CES 2025で「離れたところに手が届く」をコンセプトに展示され、多くの来場者に好評を得た
概要
株式会社commissureは、2025年春にFeelFuse(TM)の法人向けサービスを開始することを発表しました。
FeelFuseは、振動刺激と回転せん断刺激によって多様な感覚を提示できるハプティックデバイスです。株式会社commissureは、自社の特許技術を活用し、株式会社NTTドコモや慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科と共同でFeelFuseの開発を進めてきました。この技術は、CES 2025のFEEL TECH(R)ブースで採用され、「離れたところに手が届く」をコンセプトにした体験デモが行われ、多くの来場者から好評を得ました。
編集部の感想
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触覚を再現するハプティックデバイスの登場はVR/AR体験をさらに進化させそうだ
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現実世界と仮想世界の境界がますます曖昧になっていく中、触感の共有は新しいコミュニケーションの形を生み出してくれるかもしれない
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様々なパートナーとの連携で開発を加速させていく同社の戦略は興味深い
編集部のまとめ
FeelFuse(TM):株式会社commissure、2025年春に法人向けサービスを開始についてまとめました
株式会社commissureが開発するFeelFuse(TM)は、振動刺激と回転せん断刺激によって多様な触覚を再現できるハプティックデバイスです。同社は、自社の特許技術を活かし、NTTドコモや慶應義塾大学との共同開発により、このデバイスの実用化を進めてきました。
CES 2025では、「離れたところに手が届く」をコンセプトとしたデモが行われ、来場者の高い関心を集めました。この反響を受け、2025年春にはFeelFuseの法人向けサービスの提供を開始する予定です。
触覚を共有するこのようなテクノロジーの登場は、VR/ARの体験をさらに進化させるだけでなく、リアルとバーチャルの境界をあいまいにし、新しいコミュニケーションの形を生み出すことが期待されます。今後の同社の取り組みにも注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000118478.html
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