ニュースの要約
- Vizrt社の新型I/Oデバイス「Viz Connect Studio I/O」の国内取り扱いを開始
- ST 2110、NDI、SDIなどの多様な映像信号に対応し、相互変換やルーティングが可能
- 放送局やライブ配信現場、イベントなど、さまざまな用途で活用できる
概要
株式会社アスクは、日本正規代理店を務めるVizrt社の最新I/Oデバイス「Viz Connect Studio I/O」の国内取り扱いを開始しました。
「Viz Connect Studio I/O」は、放送・ライブ配信・イベント制作など、異なる映像信号が混在する現場において、ST 2110・NDI・SDIなど各フォーマットの相互接続やルーティングを1台で実現できる高性能I/Oデバイスです。
従来の接続トラブルや複雑なシステム構成といった課題をスマートに解消し、最大8系統の3G-SDI、または2系統の12G-SDI+4系統の3G-SDIを柔軟に構成可能です。さらに、最大8チャンネルのSDI信号を同時収録でき、Vizrt Network Remote Storageなどと連携してアーカイブ運用にも対応しています。
同製品は、放送局やプロダクションのST 2110移行時のハイブリッド運用、スポーツ中継やイベントでのマルチカメラ収録/配信、ニュース制作やライブ配信スタジオでの即応性が求められる環境など、さまざまな用途で活用できると期待されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Viz Connect Studio I/O:株式会社 アスクが Vizrt社の新型I/Oデバイスの国内取り扱いを開始についてまとめました
株式会社アスクが、Vizrt社の最新I/Oデバイス「Viz Connect Studio I/O」の国内取り扱いを開始したことは、放送やライブ配信、イベントなどの現場で期待されています。
この製品は、ST 2110、NDI、SDIなどの異なる映像信号を1台で自在に変換・統合できる高性能なI/Oハブです。従来の接続トラブルや複雑な設定といった課題を解消し、柔軟な入出力構成と高度な映像管理機能を実現しています。
特に、放送局やプロダクションでのST 2110への移行期におけるハイブリッド運用や、スポーツ中継、ライブ配信現場などで活用されることが期待されます。
Vizrtは映像制作ソリューションのリーディングカンパニーとして知られており、このI/Oデバイスは同社の最新技術を結集した製品といえます。株式会社アスクが日本で独占販売することで、国内の放送やライブ配信市場に大きなインパクトを与えることが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000966.000008686.html
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