ニュースの要約
- 会計・税理士事務所向けの記帳代行支援サービス「freeeデータ化サービス」にAI-OCRとAIエージェントを活用した新機能「AIデータ化β」を提供開始
- 人手による作業のために納品まで1営業日程度を要していたことが、最短3分での納品が可能に
- 追加料金不要でご利用いただけるサービス
概要
フリー株式会社は、会計・税理士事務所向けの記帳代行支援サービス「freeeデータ化サービス」において、AI-OCRとAIエージェントを活用した新機能「AIデータ化β」を今秋までに提供開始すると発表しました。
これまで「freeeデータ化サービス」では、複数のオペレーターが目視で入力をし、内容に誤りがないかを確認したうえで納品していたため、高精度なデータ化を実現できていましたが、人手による作業のため納品までに1営業日程度を要していました。
新機能の「AIデータ化β」では、AI-OCRの活用とAIエージェントが複数チェックをすることにより、最短3分から30分での納品が可能になります。また、「freeeデータ化サービス」を利用いただいている方は追加料金不要でご利用いただけます。
今秋までに提供する「AIデータ化β」は、まず通帳のデータ化に対応予定で、今後は領収書などさまざまな種類の証憑にも対応していく予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
「AIデータ化β」:freeeデータ化サービス、AI-OCRとAIエージェントを活用した最短3分での納品が可能についてまとめました
今回のfreeeの新機能「AIデータ化β」は、会計・税務業務の効率化に大きな期待が寄せられる注目のサービスだと言えるでしょう。AI技術の活用により、これまでの人手によるデータ化作業から大幅に納期が短縮されたことは大きな進歩といえます。しかも、追加料金なしで利用できるというのは中小企業にとって大変魅力的な条件だと評価できます。
今後は、対応する証憑の種類を順次拡大していくことで、会計・税務業務に携わる多くのユーザーにとって、さらに使い勝手の良いサービスになっていくことが期待されます。AIの活用によるスピーディーで正確なデータ化が実現できれば、会計事務所はもちろん、中小企業の経理担当者の業務効率化にも大きく貢献できるはずです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001873.000006428.html
人気記事