ニュースの要約
- アジャイルウェアが第38回日経ニューオフィス賞「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞
- 社員主導のプロジェクトチームが設計から携わり、快適性と健康促進を追求したオフィスに
- 移転後も社員主体の各種改善委員会が活動し、ウェルビーイング経営を推進中
概要
『Feel Goodな明日をつくる』をミッションに、はたらく人を応援するサービスを提供する株式会社アジャイルウェアが、社員のウェルビーイング向上を目的に移転した新オフィスが、第38回日経ニューオフィス賞にて「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞しました。
今回受賞したオフィスは、社員有志によるプロジェクトチームが設計段階から主導し、「自宅よりも居心地の良いオフィス」というコンセプトで空間を設計しました。移転後も、社員主体で快適性の向上、健康促進、交流活性化など多方面から改善活動を継続し、働きやすさと働きがいの両立を目指しています。
アジャイルウェアでは、コロナ禍以降フルリモート勤務を継続してきましたが、時間の経過とともにコミュニケーション不足や孤立感などの課題が顕在化してきました。こうした状況を受け、社員同士の自然なつながりを生むオフィスの価値を再認識し、「自宅より居心地の良いオフィス」をコンセプトに、大阪本社の移転を決定しました。
有志社員による「ウェルビーイングオフィスプロジェクト」では、全社員より意見を募ることから始まり、ショールーム訪問や他社オフィス見学、家具・素材選定などを実施。約5か月間の活動の中で、意匠面だけでなく社員の働き方や組織文化に根差した空間設計を丁寧に追求しました。
移転後は、有志社員による各種委員会が発足し、環境改善や社内交流促進など多角的な視点から改善を続けています。オフィス快適化委員会やARENA活用委員会、放送委員会、オフィスごはん充実委員会、健康促進委員会など、社員主導の活動が活発に行われています。
編集部の感想
編集部のまとめ
アジャイルウェア:第38回日経ニューオフィス賞「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞についてまとめました
今回のアジャイルウェアの受賞は、単なるオフィス移転ではなく、社員主体の丁寧な設計プロセスと、移転後も続く継続的な改善活動が高く評価された結果だと感じられます。
社員のウェルビーイングを追求し、「自宅よりも居心地の良い」オフィスを実現したことは、コロナ禍の中で課題となっている企業のオフィス活用のあり方に一石を投じるものと言えるでしょう。
オフィスを通じて社員のコミュニケーションやモチベーションの向上を後押ししつつ、健康的な環境づくりにも配慮した同社の取り組みは、これからの時代に相応しいモデルケースといえるかもしれません。ウェルビーイング経営の推進は今後も継続して注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000051261.html
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