ニュースの要約
- 触覚提示の設計・実装を支援する開発者・デザイナー向けツールキットをリリース
- ノーコードで触覚刺激の設計が可能になり、サンプル触覚エフェクトを活用できる
- 今後は自然言語や映像音響入力に対して触覚を生成する機能を実装予定
概要
株式会社commissureは、2025年8月18日に、マルチチャンネル触覚提示システム「HaptoScala(R)」を用いた触覚提示の設計・実装を支援する開発者・デザイナー向けツールキットをリリースします。
HaptoScalaは最大1024chの触覚素子の同時制御を可能にするスケーラブルな触覚提示システムで、要望に合わせた構成の変更や調整を柔軟に行うことができます。
本ツールキットを活用することで、映像の入力や、UI上で映像を組み合わせるだけで触覚刺激のデザインができ、ノーコードで触覚刺激の設計が可能になります。また、3D空間でインタラクティブな触覚体験を設計することが可能なUnity向けのSDKも開発中です。
今後は、自然言語や映像音響入力に対して触覚を生成する「Hapto AI(TM)」をツールキットに組み込む予定で、触覚体験の幅をさらに広げていくとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
HaptoScala(R)シリーズ:マルチチャネル触覚提示システムの開発者・デザイナー用ツールキットをリリースについてまとめました
今回のプレスリリースでは、株式会社commissureが開発する触覚提示システム「HaptoScala(R)」シリーズの開発者・デザイナー向けツールキットの提供開始が発表されました。
従来の触覚体験の設計には高度な知識と技術が必要でしたが、このツールキットの登場により、ノーコードでの設計や即座のプレビュー、効果的なサンプル触覚エフェクトの活用など、触覚体験の創造性を大幅に高められるようになります。
さらに、自然言語や映像音響入力に対して触覚を生成する「Hapto AI(TM)」の機能追加にも期待が高まります。触覚体験の可能性がさらに広がるこのツールキットの登場は、新しい没入型インターフェイスの創出に大きな影響を与えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000118478.html
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