ニュースの要約
- 内蔵されたEDID情報を認識させスムーズに映像出力できるVGA用のEDID保持器を発売
- 分配器・切替器を挟む際の映像出力トラブルを解消
- コンパクトで持ち運びやすい設計
概要
サンワサプライ株式会社は、切替器や分配器環境での映像出力トラブルを解消するVGA用EDID保持器「VGA-EDID3」を発売しました。
分配器・切替器を挟むことで、パソコンなどのソース機器が延長先ディスプレイと正しくEDID情報のやり取りができず、映像出力がされない問題が発生することがあります。これは分配器・切替器の不具合ではなく、ソース機器側のグラフィックボードの仕様やディスプレイの仕様による組み合わせの問題であり、解決が難しい事象でした。
本製品に内蔵されたディスプレイ情報(EDID)をパソコンなどのVGA機器に認識させることで、スムーズな映像出力を開始することができるようになります。最大1920×1200/60Hz、1920×1080/60Hzにも対応しており、古いパソコンと新しいディスプレイの組み合わせや、EDID非対応ディスプレイを使う際の映像出力トラブルにも対応できます。約27gと軽量でコンパクトサイズなので、持ち運びしやすい設計となっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
EDID保持器:内蔵されたEDID情報を認識させスムーズに映像出力できるVGA用のEDID保持器を発売についてまとめました
今回サンワサプライ株式会社が発売する「VGA-EDID3」は、VGA接続において頻発する映像出力トラブルを解消する便利な製品です。
分配器や切替器を使う際に発生する、ソース機器とディスプレイ間のEDID情報のやり取りができずに映像が出力されない問題を解決します。本製品に内蔵されたEDID情報をパソコンなどのVGA機器に認識させることで、スムーズな映像出力を可能にしています。
さらに、最大1920×1200/60Hzなどの高解像度にも対応し、古いPCと新しいディスプレイの組み合わせでも活用できるのが魅力的です。また、約27gと軽量でコンパクトなサイズなので、持ち運びにも便利です。
VGA接続のトラブルを解決し、快適な映像出力環境を実現する優れた製品だと評価できます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005509.000011495.html
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