ニュースの要約
- 開発チームの7割以上がUI/UX専任デザイナー不在の現状が明らかに
- エンジニアの5割以上がUI/UX業務を兼務していることが判明
- UI/UX改善の課題として「ユーザー対応」と「フィードバック収集」が挙げられている
概要
株式会社Engineerforceは、BtoB向け開発に従事するITエンジニア300名を対象に「UI/UX業務に関する意識・実態調査」を実施しました。
調査の結果、開発チームの7割以上がUI/UX専任デザイナーを抱えていないことが明らかになりました。また、エンジニアの5割以上がUI/UX業務を兼務している現状も判明しています。
さらに、UI/UX設計における主な課題として「多様なユーザーへの対応」や「フィードバック収集」の難しさが挙げられています。エンジニアにとって”使いやすさ”や”誤操作の防止”を最優先した最小限の設計が主流となっているのが現状のようです。
編集部の感想
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開発現場にデザイナーがいないケースが多いというのは意外でした。エンジニアがUI/UXを担当するのは大変そうですね。
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ユーザーの声を反映するのが難しいのは課題だと感じました。ユーザビリティ向上には工夫が必要だと思います。
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ITエンジニアの皆さんが奮闘しながらも妥協を強いられているのは、ちょっと気の毒な印象を受けました。
編集部のまとめ
【UI/UXデザイン実態調査】:専任デザイナー不在の現場が7割超、エンジニアが語る”妥協と改善”のリアルについてまとめました
今回の調査結果から、BtoB向け開発に携わる多くのエンジニアが、UI/UX専任デザイナー不在の現場で苦労しながらも、使いやすさや操作性を最優先した最小限の設計に取り組んでいる実態が浮き彫りになりました。
UI/UX改善の課題として「ユーザー対応」と「フィードバック収集」が挙げられていることからも、エンジニアにとってユーザビリティ向上が大きな悩みの種となっていることがうかがえます。しかし一方で、エンジニアにとってもUI/UXデザインは専門のデザイナーと連携すべきものだという意識が強いようで、今後は各種Webサービスの改善やスケーリングにおいて、UI/UXデザインを担当できるデザイナーの重要性が高まるものと推測されます。
Engineerforceでは、今後もデザイナーの力が最大限に活かされる開発環境の構築と、現場に寄り添う支援を通じて、企業のUI/UX課題解決に貢献していきたいと考えています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000068877.html
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