ニュースの要約
- 社会福祉法人檸檬会がfreee支出管理 経費精算Plusを導入し、年間1,280時間の経費精算業務を削減できた
- 施設増設と従業員増加により深刻化した経費精算の業務負担を、マニュアルフリーなアプリ完結の経費精算で解消した
- 施設長の事務作業を大幅に削減し、法人全体で大きな工数削減を実現した
概要
社会福祉法人檸檬会は、障がい福祉事業をはじめ、地域社会に必要とされる多様なサービスを展開し、全国に84の施設を運営しています。
急激な施設増設と従業員増加により、現場と本部の双方の経費精算の業務負担が深刻化していました。各施設に専任の事務員が配置されておらず、施設長などの現場統括担当者が本来業務の合間に事務処理を行う必要があり、本部でも10名の職員が約2,000人分もの経費精算業務を抱えていたのです。
そこで檸檬会は、freee支出管理 経費精算Plusを導入しました。マニュアルなしでも直感的に操作できる使いやすさと、スマートフォンアプリのみで完結できる点が評価され、パソコンを持たない職員も経費処理が可能になりました。
導入の結果、施設長の事務作業が年間60時間以上から確認と承認作業のみと大幅に削減され、法人全体で1,280時間の工数削減を実現しました。職員からのシステムに関する問い合わせもほとんど発生せず、順調に浸透し活用されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
freee:社会福祉法人檸檬会、freee支出管理 経費精算Plus導入で年間1,280時間の経費精算業務削減 経費処理の書類不備によるストレスから解放についてまとめました
この事例は、社会福祉法人の業務効率化の良い事例だと評価できます。急激な成長に伴う経費精算業務の増大という課題に対し、使いやすいシステムを導入することで大幅な業務削減を実現できたことが特に注目されます。
特に施設長の事務作業を大幅に削減できたことは大きな成果といえるでしょう。現場の業務負担を最小限に抑えつつ、本部の業務効率化も図れたことで、法人全体として大きな生産性向上につながったと言えます。
社会福祉法人においても業務効率化は重要な課題ですが、高齢の職員が多いという現場の実情にも合わせたシステム選定をしていることも評価できます。使いやすさと現場ニーズの両立を実現できた好事例だと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001849.000006428.html
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