ニュースの要約
- ロボット導入の裾野を広げる「共創基盤」と「エコシステム」の構築
- 特定のメーカーに依存しない共創基盤により、ロボットシステムの高信頼性と効率性を実現
- ロボット業界をはじめとした様々なステークホルダーが参加するエコシステムを形成
概要
川崎重工業株式会社、NTTビジネスソリューションズ株式会社、株式会社ダイヘン、株式会社FingerVision、株式会社安川電機、ヤマハ発動機株式会社、ugo株式会社の7社が共同で提案した「SI効率化と多彩なロボットシステムの創出を実現する共創基盤開発」がNEDO公募事業に採択されました。
本事業では、特定のメーカーに依存しない「共創基盤」を構築し、ロボットシステムインテグレーションに係るツール・モジュール・サブシステムを統合するインタフェースを提供します。これにより、安定的かつ安全に利用できるロボットシステムの高い信頼性を確保するとともに、コストや効率性に優れたツールやアプリを活用した遠隔対応手法を開発し、システムインテグレーション効率を向上させることで、ロングテール市場でのロボット導入を後押しします。
また、ロボット業界をはじめとした様々なステークホルダーの参加を促進するため、情報連携や分業体制に係るルールや仕組みを作り、エコシステムの形成活動を行います。さらに、ロングテール市場でのモデルとなるユースケースへのロボット導入を通じて、「共創基盤」における新しいシステムインテグレーションを実現するツール・モジュールを実証する予定です。
編集部の感想
この取り組みが、ロボット導入を加速させ、その課題解決に貢献できそうだと期待できますね。
様々なステークホルダーが参加するエコシステムの形成も、ロボット活用の促進につながりそうです。
ロボット技術の活用が、社会課題の解決に大きな貢献ができることを期待しています。
編集部のまとめ
SI効率化と多彩なロボットシステムの創出を実現する共創基盤開発:ugo株式会社のNEDO公募事業採択についてまとめました
今回の取り組みは、ロボット導入の裾野を大きく広げる可能性を秘めています。
特定のメーカーに依存しない共創基盤の構築により、ロボットシステムの高信頼性と効率性が実現できるでしょう。
さらにロボット業界をはじめとした様々なステークホルダーが参加する「エコシステム」の形成によって、新たなプレイヤーの参入も促進されると期待できます。
ロングテール市場でのユースケース実証を通じて、具体的な課題解決策も見えてくるはずです。
この取り組みが、深刻化する労働力不足など、社会課題の解決に大きく貢献できるのではないでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000034305.html
人気記事