ニュースの要約
- KRAFTONが2025年上半期の売上高を過去最高の1兆5,362億ウォンと発表した
- モバイルプラットフォームでは『PUBGM』や『BGMI』が好調だった
- 13のゲームプロジェクトを始動し、新規タイトル開発に積極的に投資している
概要
韓国のゲーム会社KRAFTONは、2025年上半期の売上高が1兆5,362億ウォンと過去最高を記録したと発表しました。
同期間の営業利益は7,033億ウォンで、前年同期比で11.9%増収、9.5%増益となりました。特にモバイルプラットフォームでは『PUBG MOBILE』にレベルアップ可能な衣装スキン「X-Suit」を実装したことや、『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA』がインドでの存在感を高めたことが好業績につながりました。
一方で、KRAFTONは新規タイトル開発にも力を入れており、優秀な制作人材や開発チームを確保し、13のゲームプロジェクトを始動したと発表しています。また、AIイノベーションへの投資やグループ会社の買収など、中長期的な成長に向けた取り組みも進めています。今後もスタジオの能力を拡大し、ジャンルや地域を越えた新作タイトルへの投資を続けていくとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
KRAFTON:2025年上半期は歴代最高の売上高1兆5,362億ウォンを達成についてまとめました
KRAFTONは『PUBG』シリーズを中心に、PC、モバイル、コンソールなどマルチプラットフォームで安定した収益を上げています。
今回の発表では、2025年上半期の売上高が過去最高の1兆5,362億ウォンを記録したことが明らかになりました。前年同期比では11.9%の増収、9.5%の増益と好調な業績を維持しています。
特にモバイル版『PUBG』の好調やインド市場での展開強化が大きく貢献したと見られます。また、13の新規プロジェクトに取り組むなど、将来の成長に向けた投資にも力を入れています。
さらに、AIやアニメーションなど周辺領域にも積極的に投資するなど、中長期的な視点での事業拡大にも意欲的です。KRAFTONの今後の動向からは、ゲームやエンタメ業界をリードする存在としての地位を確立しつつあることが感じ取れます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000320.000082433.html
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