ニュースの要約
- 能美防災株式会社が、地震・津波の災害体験を再現したVRコンテンツの最新作を発表
- 企業の防災訓練や自治体の防災イベントでの活用が進み、体験者が累計7,000人超のVRシリーズの第2弾
- VRでのリアルな災害体験を通じて、防災意識の向上や命を守る行動の定着を目指す
概要
能美防災株式会社は、2022年4月より専用VRキットのレンタルサービスとして展開してきた「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」の続編として、2025年8月1日より新たに「地震・津波臨場体験VR~命をつなぐ選択~」の提供を開始しました。
今作も株式会社グランゼーラと共同で開発し、VRでのリアルな地震・津波の災害体験を実現しています。全15シーンから希望する5シーン(ダイジェスト体験の場合は3シーン)を選択してストーリーが展開し、ポイントとなる箇所ではプレイヤーに必要な行動・対策の実践可否の確認が入ります。さらに、体験終了後にはプレイヤーの防災スキルが判定される機能を搭載しています。
当社ではこのVRコンテンツを、東日本大震災による津波被害の伝承や、南海トラフ大地震・津波発生等を想定した訓練等で活用いただくことで、防災意識の向上や命を守る行動の定着に寄与したいと考えています。
編集部の感想
編集部のまとめ
地震・津波臨場体験VR~命をつなぐ選択~:能美防災株式会社がリアルな災害体験を実現するVRコンテンツの最新作をリリースについてまとめました
このたび、能美防災株式会社が「地震・津波臨場体験VR~命をつなぐ選択~」を発表したことは非常に意義深いものだと感じています。地震や津波といった大規模な自然災害に遭遇した際、適切な行動を取ることがいかに重要かを、VRを通じて体験的に学べるというのは画期的です。
特に、企業の防災訓練や自治体の防災イベントでの活用が進んでおり、これまでに累計7,000人以上もの体験者を獲得しているという点は注目に値します。地域防災の観点からも、このVRコンテンツが広く活用されて、地域住民の防災意識の向上につながることを期待したいと思います。
もちろん、VRならではの迫力ある体験とともに、ゲーミフィケーション的な要素も取り入れられており、プレイヤーの行動を確認しながら、自身の防災スキルを振り返ることができるのも特徴的です。災害への備えは一人ひとりが意識を高め、実践することが重要ですが、このようなツールを通じて、楽しみながら防災力を身につけていくことができるのは素晴らしいと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000085174.html
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