ニュースの要約
- PCI Express 5.0対応の新RAIDカード「ARC-1689-8N」の発売
- 1枚のカードで最大8基のM.2 NVMe SSDを搭載可能
- Broadcom製の高性能PCI Expressスイッチチップを搭載し、驚異的なパフォーマンスを発揮
概要
株式会社アスクは、台湾Areca社製のRAIDカード「ARC-1689-8N」の取り扱いを開始しました。
「ARC-1689-8N」は、PCI Express 5.0に対応し、最大8基のM.2 NVMe SSDを搭載可能なRAIDカードです。ビデオ編集、3Dレンダリング、科学技術計算など要求の厳しいワークロードに対応した超高速ストレージ環境を構築することができます。
Broadcom社の高性能PCI Expressスイッチチップ「PEX89048」を搭載しており、PCI Express 5.0 x16の広帯域を最大限に活用し、接続された各M.2 NVMe SSDにPCI Express 5.0 x4の高速レーンを提供。合計で最大帯域幅64GB/sの驚異的なパフォーマンスを発揮します。
また、ウェブブラウザ経由でアクセスできる管理画面により、RAIDアレイの構築、監視、管理を直感的に行うことができます。各SSDのステータスや温度監視、イベントログの出力など、システムの安定稼働を支える豊富な機能を提供し、万一の際のトラブルシューティングもスムーズです。
編集部の感想
編集部のまとめ
ARC-1689-8N:株式会社 アスクが台湾Areca Technology社製RAIDカード「ARC-1689-8N」の取り扱いを開始についてまとめました
今回の発表は、次世代のPCI Express 5.0に対応した高性能RAIDカードの登場です。最大8基のM.2 NVMe SSDを搭載可能で、Broadcom製の高性能PCI Expressスイッチチップによって驚異的な64GB/sの帯域幅を実現しています。
ビデオ編集や3Dレンダリングなどの高負荷なタスクを高速に処理できる点で大きな注目を集めそうです。また、ブラウザベースの直感的な管理画面により、RAIDの構築や監視、トラブルシューティングも容易に行えると好評を呼びそうです。
今後、ますます高度化するストレージニーズに応えるべく、業界をリードするハイスペックなRAIDカードが続々と登場していくことでしょう。エンド ユーザーや企業の方にとって、より使いやすく、高パフォーマンスなストレージソリューションが手に入る時代がやってきたと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000964.000008686.html
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