ニュースの要約
- 誤送信防止ツール「FlexConfirmMail for Outlook」のOfficeアドイン版が正式リリース
- 新しいOutlook/Outlook on the webにも対応し、クラウド環境でも従来のデスクトップ版と同等の誤送信対策が可能に
- 送信前の確認画面表示、外部ドメイン混在警告、会議招待メール対応など、さまざまな誤送信防止機能を備えている
概要
株式会社クリアコードは、Microsoft Outlook(新しいOutlook/Outlook on the web)に対応した誤送信防止ツール「FlexConfirmMail for Outlook」の提供を開始しました。
FlexConfirmMailは、2014年にMozilla Thunderbird向けアドオンとしてリリースされた製品で、これまでに数万ユーザーに利用されている誤送信防止ソリューションです。今回、Microsoft 365/Exchange Online環境でのニーズに応えるべく、新たにOfficeアドイン版を開発しました。
「FlexConfirmMail for Outlook」の主な特長としては、送信前の重要項目の確認画面表示、外部ドメインの混在警告や返信時の新規追加ドメインの検出など、細やかな宛先チェック機能、添付ファイルの危険な拡張子や機密情報への警告表示、さらに組織単位でのドメインや警告メッセージの設定強制など、大規模環境での一括運用が可能な集中管理機能などが挙げられます。
また、Webサーバーを必要とせず自己完結型で動作するアーキテクチャにより、ネットワーク負荷や可用性の懸念を低減できるのも特徴です。Outlookの会議通知送信時にも宛先チェックを適用するなど、幅広い機能を備えています。
編集部の感想
編集部のまとめ
FlexConfirmMail for Outlook:誤送信防止ツール「FlexConfirmMail for Outlook」、Officeアドイン版を正式リリースについてまとめました
企業におけるメール誤送信は重大な問題となっており、クリアコードが2014年から続けてきた取り組みが実を結んだ形といえます。
今回リリースされたOfficeアドイン版は、Outlook on the webなどクラウド環境でも従来のデスクトップと変わらない操作感で使え、さまざまな誤送信対策機能を備えているのが特徴です。中でも、機密情報を含むファイルの送信や、外部ドメインへの誤送信を防ぐ機能は、企業にとって大変有用だと思われます。
また、集中管理機能によって、大規模な組織でも一括設定が可能なのも魅力的です。セキュリティ対策に悩む企業にとって、心強いツールと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000008913.html
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