ニュースの要約
- AWS と Veeva のパートナーシップが10年間にわたり拡大している
- AWS は Veeva の「AI パートナー」に指定されリアルタイムでの顧客サポートを実現する
- 両社の協業により、共通の顧客の成功を支援していく
概要
Amazon Web Services(AWS)と、クラウドソフトウェア企業のVeeva Systemsは、長年にわたる協力関係の拡大を発表しました。
Veeva はAWSのクラウドインフラを活用し、50以上のVeeva Vault アプリケーションやVeeva CRM Pulse などの専門的なデータ提供サービスを展開しています。そして今回、AWS は Veeva の「AI パートナー」に指定され、ライフサイエンス業界の顧客が求めるインバウンド・コンタクトセンター運営やアウトバウンド・インタラクションのニーズにAmazon Connectを活用して対応します。
両社は、顧客の成功を促進するために、さらなる協業を行っていく方針です。Veeva執行副社長のAvril Englandは「AWSのパフォーマンス、効率性、イノベーションに満足しており、常に先を見据えてテクノロジー、データ、インフラストラクチャを提供できるよう努めている」と述べています。また、AWSのEC2バイスプレジデントのWillem Visser氏は「10年以上にわたり、AWSはVeeva のテクノロジー変革を支援してきた。Veeva がAmazon Connectを活用することで、医療従事者が期待する的確で効率的な体験を提供しつつ、最高水準のセキュリティとコンプライアンスを維持することが可能になる」と語っています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Veeva:Veeva と AWS が 10 年にわたる関係を拡大|AWS 、Veeva の「 AI パートナー」に。更なる協業で、共通の顧客の成功を支援についてまとめました
Veeva と AWS は10年以上にわたるパートナーシップを深化させ、ライフサイエンス業界の顧客に対して最先端のテクノロジーやデータ、インフラストラクチャを提供し続けています。今回の発表では、両社がAI やコンタクトセンターの活用などで更なる協業を行い、顧客の成功をより一層支援していく方針が示されました。
Veeva はAWSのクラウドサービスを活用し、業界特化型のクラウドソフトウェアを提供しています。一方でAWSはVeeva の「AI パートナー」に指定され、Veeva の顧客に対してリアルタイムでの支援を行っていきます。これにより、顧客の求めるニーズにきめ細かく対応できるようになるほか、セキュリティやコンプライアンスの面でも高い水準を維持できるのではないでしょうか。
両社のこれまでの実績と、これからの協業体制を考えると、ライフサイエンス業界において革新的なソリューションが提供されていくことが期待できます。今後の動向にも注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000061700.html
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