ニュースの要約
- freee販売において「収支サマリー機能β版」の提供を開始
- 売上・原価の予算と実績から粗利の着地見込みを自動算出・可視化
- プロジェクト進行中でも赤字リスクの兆候を早期に把握し、迅速な経営判断をサポート
概要
フリー株式会社の提供する販売管理サービスfreee販売において、「収支サマリー機能β版」の提供を開始しました。
従来提供の収支サマリーをアップデートし、売上・原価の予算と実績から粗利の着地見込みを自動算出・可視化できるようになりました。プロジェクト進行中でも、赤字リスクの兆候を早期に把握できるため、迅速な経営判断をサポートします。
特に、売上金額が大きく変動するIT受託開発・Web制作・イベント業などの業種では、原価コントロールのために利益の着地見込みの管理が求められ、利益ベースでの可視化が意思決定を支えます。
また、粗利の変化を直感的に理解できるよう従来の円グラフでの表示からウォーターフォールチャートに表示形式を刷新しました。グラフ内の内訳をクリックすると明細データの一覧に遷移し、差分の要因分析がスムーズに行えます。
案件終了後の振り返りだけでなく、進行中の調整判断や他案件への知見の共有や、利益率ベースでの迅速な経営判断をサポートします。
編集部の感想
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プロジェクトの収支管理が重要な業種において、赤字リスクの早期発見と利益ベースでの経営判断をサポートする機能は非常に有益そうだ
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ウォーターフォールチャートなど、可視化の工夫も顧客に分かりやすい設計になっていると感じる
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提供開始から2年で300件以上のアップデートを重ねていることから、ユーザーニーズに応え続けている姿勢が伺える
編集部のまとめ
freee:収支サマリー機能β版の提供を開始、赤字リスクを早期発見し利益率ベースの経営判断をサポートについてまとめました
今回のfreee販売の「収支サマリー機能β版」の提供開始は、経営者や管理部門に非常に有用な機能だと考えられます。特に売上変動の大きい業種では、利益の着地見込みを把握し、赤字リスクを早期に発見できる点が大きなメリットと言えるでしょう。
ウォーターフォールチャートを採用するなど、可視化の工夫も顧客目線で設計されているのが印象的です。また、提供開始から2年で300件以上の機能アップデートを重ねるなど、ユーザーニーズに応え続ける姿勢が伺えます。
今後も、freee各種プロダクトとの連携を深めながら、機能改善を重ね、より使いやすく、経営に役立つ販売管理サービスとしての進化が期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001839.000006428.html
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