ニュースの要約
- jinjer株式会社が新サービスの組織診断ツール「ジンジャーサーベイ」を販売開始したこと。
- 「ジンジャーサーベイ」は、従業員のエンゲージメントとメンタルヘルスの把握・分析が可能なツールで、組織の課題解決を支援する。
- 人事データと連携することで、従業員の声を多角的に分析し、具体的な改善策につなげられるとしている。
概要
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社は、新サービスの組織診断ツール「ジンジャーサーベイ」を7月3日に販売開始しました。
近年、企業にとって従業員の「エンゲージメント向上」や「メンタルヘルスの適切な把握・対応」が重要な経営課題となっています。特に、ハイブリッドワークやリモート勤務が常態化する中で、従業員の本音や状態が見えにくくなり、「静かな退職」が社会問題になりつつあります。
「ジンジャーサーベイ」は、そうした課題に正面から向き合い、従業員の”個人の不調の兆し”をあらゆる角度から拾うことで、健全な組織運営を支援することを目的としています。主な特徴は、エンゲージメントを可視化する「組織診断サーベイ」、ストレス状況を早期検知する「メンタルヘルスサーベイ」、高いカスタマイズ性、センサスサーベイとパルスサーベイの両方への対応、そして人事データとの連携による多角的な分析などです。
今回の「ジンジャーサーベイ」リリースにより、「ジンジャー」はセンチメントデータに類する情報を収集できるようになりました。サーベイ結果などは、他の人事データと同様に従業員ごとに時系列で蓄積され、「正しい人事データ」として管理されます。
編集部の感想
編集部のまとめ
「ジンジャーサーベイ」:サーベイ結果と人事データで「従業員の声」を深掘り、組織の課題解決を加速についてまとめました
今回のリリースで、jinjer株式会社は新たな組織診断ツール「ジンジャーサーベイ」を提供開始しました。本ツールは、従業員のエンゲージメントとメンタルヘルスの把握・分析が可能で、人事データとの連携により従業員の声を多角的に分析し、具体的な改善策につなげられるとしています。
ハイブリッドワークの普及などで、従業員の本音や状態が見えにくくなっている中、「静かな退職」が社会問題化しているのは課題だと感じます。「ジンジャーサーベイ」は、そうした従業員の”個人の不調の兆し”をあらゆる角度から拾い上げ、健全な組織運営を支援することを目的としたツールです。
従業員のメンタルヘルスを重視する企業が増えている中、サーベイ結果と人事データを連携して分析できる点は非常に強みだと思います。定期的なサーベイと人事データの活用で、組織課題の見える化と具体的な改善策の立案につなげられるのではないでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000401.000089626.html
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