ニュースの要約
- GIGABYTE から、ローカルAIトレーニングソリューション『AI TOP』関連製品の発売が発表されました。
- 『AI TOP』は、プライバシーとセキュリティを維持しながら大規模言語モデル(LLM)をサポートするAIモデルのローカル環境下での学習が可能なソリューションです。
- CFD販売株式会社が『AI TOP』関連製品の取り扱いを開始し、CPUボード、GPUボード、SSDなどのラインナップを発表しました。
概要
GIGABYTE は、2024年6月に実施された「COMPUTEX TAIPEI2024」で発表したローカルAIのためのソリューション『AI TOP』に関連する製品を発売することを発表しました。
『AI TOP』は、AIモデルをローカル環境下で学習させることが可能なソリューションで、GIGABYTE が提供する「AI TOP ハードウェア」と、独自の操作性に優れた「AI TOP ユーティリティ」を組み合わせることで、プライバシーとセキュリティを維持しながらも、大規模言語モデル(LLM)をサポートします。
CFD販売株式会社が『AI TOP』関連製品の国内流通の代理店を務め、AMD TRX50 搭載のマザーボード「TRX50 AI TOP」や、NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti Super 搭載のグラフィックボード「GV-N407TSAI TOP-16GD」など、AIトレーニングに最適化されたラインナップを発表しました。また、AMD Radeon PRO W7900 搭載の「W7900 AI TOP 48G」、AMD Radeon PRO W7800 搭載の「W7800 AI TOP 32G」といったワークステーション向けグラフィックボードも取り揃えています。さらに、PCIe Gen4x4 NVMe接続の高速M.2 SSD「AI100E1TB」も用意されており、ローカルAIトレーニングに適したハードウェア製品が幅広く取り揃えられています。
編集部の感想
編集部のまとめ
AI TOP:GIGABYTE ローカルAI トレーニングソリューションを発表についてまとめました
GIGABYTE は、プライバシーとセキュリティを維持しつつ大規模言語モデル(LLM)にも対応するローカルAIトレーニングソリューション「AI TOP」を発表しました。
従来のAIトレーニングではクラウド環境を利用する必要がありましたが、「AI TOP」ではローカル環境下での学習が可能になるため、機密情報の保護と高速な処理が両立できるのが特徴です。
また、「AI TOP ユーティリティ」と呼ばれる専用のソフトウェアを使うことで、AIプログラミングの経験がなくてもAIモデルの開発に取り組めるなど、ユーザビリティの高さも注目されます。
CFD販売株式会社は国内での「AI TOP」製品の取り扱いを開始し、CPU、GPU、SSDといったAIトレーニング向けのハードウェアラインナップを用意しています。個人や中小企業におけるAI開発の裾野を広げる一助になると期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000870.000032645.html
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