ニュースの要約
- freee人事労務・freee販売・freee支出管理・freee工数管理の4つのプロダクトが「SOC1 Type1報告書」を受領
- 「SOC1 Type1報告書」を活用することで内部監査や外部監査における内部統制の評価が効率化できる
- 今後はより詳細な「SOC1 Type2報告書」の受領を目指す
概要
フリー株式会社が提供するfreee人事労務・freee販売・freee支出管理・freee工数管理の4つのプロダクトにおいて、「SOC1(System and Organization Controls for Service Organizations) Type1報告書」を受領したことが発表されました。
「SOC1 Type1報告書」は、外部サービスを利用する企業の内部統制について、監査法人などが第三者の立場から検証した結果を記載したものです。今回の受領により、freeeのこれら4つのプロダクトを利用する企業は、内部監査や外部監査において内部統制の評価を効率化することが可能になります。
また、今後はfreee会計・freee請求書・freee経理に加えて、上記4プロダクトでも「SOC1 Type2報告書」の受領を目指していくと述べられています。Type2報告書は特定期間の内部統制の運用状況の有効性についても評価した報告書です。
編集部の感想
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freeeのプロダクトがSOC1 Type1報告書を取得したのは、上場を目指す企業にとって非常に有益な情報だと思います。内部統制の評価を効率化できるのは大きなメリットですね。
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今後Type2報告書の取得を目指すとのことで、さらにプロダクトの信頼性が高まりそうです。SOC報告書の取得は企業にとって大きな取り組みだと思いますが、freeeはしっかりと対応しているようですね。
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IPO準備企業向けのセミナーの開催も注目ポイントです。フリー株式会社としては、自社プロダクトの信頼性向上と合わせて、IPO支援にも力を入れているようですね。
編集部のまとめ
freeeの各種プロダクト:「SOC1 Type1報告書」を受領 上場を目指す企業の内部統制報告制度の対応範囲を拡大についてまとめました
今回の発表は、上場を目指す企業にとって非常に意義のある内容でした。freeeが提供するプロダクトの一部が「SOC1 Type1報告書」を取得したことは、企業の内部統制評価の効率化につながる大きなメリットだと言えます。
さらに、今後Type2報告書の取得を目指すという姿勢からも、freeeがプロダクトの信頼性向上に取り組んでいることがうかがえます。内部統制に関する情報開示は、上場企業にとって重要な課題の1つですので、こうした報告書の取得は企業にとって大きなアドバンテージになると考えられます。
今回の発表に合わせて、IPO準備企業向けのセミナーの開催も行われるということで、フリー株式会社はプロダクトの信頼性向上と合わせて、上場支援にも力を入れていることがわかります。freeeがこれからも上場企業のニーズに応えていくことに期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001809.000006428.html
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