ニュースの要約
- 三菱電機がDX人財育成機関「DXイノベーションアカデミー」を設立し、その初級講座の学習コンテンツとしてAidemy Businessを提供開始した。
- Aidemy Businessは7つのスキルセットに応じた専用コースを共同で作成し、初学者向けのDX人財育成を支援する。
- 今後は三菱電機グループ全体への展開を予定しており、DX人財育成に貢献する。
概要
株式会社アイデミーは、三菱電機株式会社が2025年4月に設立した同社グループ従業員向けのDX人財育成機関「DXイノベーションアカデミー」の初級講座の学習コンテンツとして、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」の提供を開始しました。
「Aidemy Business」のオンデマンドを中心に、250以上の幅広いAI/DXコンテンツから個々人の業務の必要性や習熟度等に応じて選択して受講できる点が評価され、レベルや職種に応じて適切なコンテンツを提供する「DXイノベーションアカデミー」での採用につながりました。7つのスキルセットに合わせて共同で作成した学習カリキュラムで、三菱電機グループの初学者向けのDX人財育成を支援していきます。
三菱電機は、お客様から得られたデータをデジタル空間に集約・分析するとともに、グループ内が強くつながり知恵を出し合うことで、新たな価値を生み出し社会課題の解決に貢献する「循環型 デジタル・エンジニアリング」を推進しています。また、2030年度までにグループ全体で2万人のDX人財を確保することを目指し、人財の獲得やM&Aによる拡充だけでなく、事業戦略に基づく着実な人財育成の強化を図っています。
アイデミーは、ツール提供に留まらず、250を超える学習コースを組み合わせた最適なカリキュラムの提案や、社員の学習状況に応じて学習継続に向けた施策を提案し、今後も三菱電機グループのDX人財育成を支援していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
Aidemy Business:三菱電機グループのDXイノベーションアカデミーにAidemy Businessを提供についてまとめました
今回の発表は、三菱電機がグループ全体で2万人のDX人財を確保することを目標に掲げる中で、アイデミーのAIdemy Businessを活用してDX人財育成に取り組む具体的な取り組みを示したものです。
特に注目なのは、7つのスキルセットに合わせたカリキュラムを共同で作成しているという点です。これにより、三菱電機グループの従業員それぞれのレベルや職種に応じて最適な学習コンテンツを受講できるようになるため、効率的かつ効果的なDX人財育成が期待できます。
アイデミーは単なるツール提供にとどまらず、最適なカリキュラムの提案や学習状況に応じた施策提案など、三菱電機グループの人財育成を包括的に支援する体制を整えています。大企業のDXを後押しする好事例として注目に値するでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000398.000028316.html
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