ニュースの要約
- 障害者差別解消法改正により、全企業・団体でのアクセシビリティ対応が義務化されたこと
- 多様性とアクセシビリティを考えたインクルーシブなコミュニケーションが重要になっていること
- モリサワとYUIDEAがコラボしてオンラインセミナーを開催すること
概要
株式会社モリサワは、株式会社YUIDEAと共同で無料オンラインセミナー〈ユニバーサルデザインで「伝わる」がひろがる いま考えたい、多様性とアクセシビリティ〉を2025年5月27日(火)に開催します。
2024年4月に障害者差別解消法が改正され、障害のある方への「合理的配慮」が義務化されたことから、すべての企業や団体において誰もが受け取りやすい情報発信やコミュニケーション設計がより一層求められるようになりました。その中で多様な視点を取り入れたアクセシビリティの実現は、これまで十分に配慮が行き届いてこなかった方々のエンゲージメントも高め、企業成長や社会的価値創出にもつながります。
本セミナーでは、サステナブル・ブランディングを手がける株式会社YUIDEAの内藤真未氏と、モリサワのフォント「UDデジタル教科書体」の開発担当者・高田裕美が登壇して、多様性やアクセシビリティをテーマに、ビジネスや社会におけるインクルーシブなコミュニケーションについて考察していきます。
編集部の感想
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ユニバーサルデザインやアクセシビリティの重要性は理解できるが、実際の現場ではまだまだ意識が低い企業が多いのが現状。こうした意識啓発の取り組みは大変意義があると感じる。
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同じようなセミナーはよく開催されているが、モリサワとYUIDEAのコラボということで、より実践的な内容になると期待できそう。書体開発の視点から見たアクセシビリティの実現方法などにも注目したい。
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障害者差別解消法の改正を受けて、企業にもアクセシビリティへの対応が義務づけられた今、参加対象者が広く設定されているのが良い。多様な立場の方々に向けた情報発信が期待できる。
編集部のまとめ
YUIデア:ユニバーサルデザインで「伝わる」がひろがる いま考えたい、多様性とアクセシビリティについてまとめました
本セミナーは、障害者差別解消法の改正を受けて、企業や組織におけるアクセシビリティ対応の重要性が高まってきた背景を踏まえて企画されたものと言えます。ユニバーサルデザインやインクルーシブなコミュニケーションは、特定の対象者だけでなく、すべての人にとって「伝わりやすい」情報発信につながるものです。
モリサワと、サステナブル・ブランディングを手がけるYUIDEAのコラボレーションは、企業のCSR活動やブランディングの観点からも注目に値するでしょう。書体開発の視点から見たアクセシビリティの取り組みは参考になるはずです。セミナーの内容が各企業の具体的な施策につながることを期待したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000561.000010848.html
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