ニュースの要約
- Morisawa Fontsのウェブフォントでヒラギノフォントなどの書体拡充
- 新プラン「Webフォント Lite」の登場で、より手軽な導入が可能に
- 従来プランでは「プロジェクトアクセス制御」などの機能が追加される
概要
株式会社モリサワは、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」のウェブフォントにおいて、2025年5月12日より新機能の追加や新プランの提供を開始すると発表しました。
従来のウェブフォントプランでは、プロジェクト管理者向けに「プロジェクトアクセス制御」機能が追加され、役割ごとの権限制御による情報管理やセキュリティの向上が図られます。また、プラン内でのプロジェクト作成数が無制限になるなど、機能が強化されます。
新しく提供される「Webフォント Lite」プランは、より手軽な導入を目指したもので、基本PV数やプロジェクト数などを限定することで、25万PVから月額2,750円という低価格設定となっています。両プランとも年契約に加え、新たに月契約オプションも選択可能になります。
書体ラインナップも拡充され、ヒラギノフォントや写研フォント、秀英体ファミリーなどが選択可能になるほか、既存書体「みちくさ」「澄月」では文脈を考慮した連綿体の設定が有効化されます。日本語組版のカスタマイズ性も高まり、より自由なデザインが可能になります。
編集部の感想
編集部のまとめ
Morisawa Fonts:ヒラギノフォントなど書体拡充、月契約・新プランLiteの登場など、アップデートを予定についてまとめました
今回のMorisawa Fontsのアップデートは、ウェブフォントラインナップの拡充と新プランの登場という2つの大きな特徴があります。
書体ラインナップにヒラギノフォントなどの人気書体が加わり、さらにデザイン性の高い日本語表現が可能になるのは魅力的です。また、新プラン「Webフォント Lite」の導入により、手軽にウェブフォントを活用できるようになるでしょう。
特に中小企業やクリエイターにとって、このプランは負担の少ない価格設定で使い始められるのは大きなメリットと言えます。ウェブサイトのブランディングやSEO対策など、ウェブフォントの活用は今後ますます重要になっていくことから、Morisawa Fontsの充実したラインナップは頼もしい存在といえるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000556.000010848.html
人気記事