ニュースの要約
- 『フェアトレードのおみやげ』は、2025年5月のゲームマーケット春で限定発売される新作ボードゲーム。
- 『ベネチアのおみやげ』にフェアトレード品が追加され、新たな悩ましさが楽しめる。
- 環境に配慮したバガスペーパーを使用した製品で、フェアトレードの普及啓発を目指している。
概要
ボードゲーム開発を手がける株式会社オインクゲームズは、新作ボードゲーム『フェアトレードのおみやげ』を、2025年5月17日(土)、18日(日)に開催される「ゲームマーケット2025春」にて限定発売します。
『フェアトレードのおみやげ』は、オインクゲームズで2024年に発売した『ベネチアのおみやげ』をアレンジした作品です。ダイスでコマをすすめながらおみやげを探し、タイルがすべてめくられるまでに、6種類のおみやげのうち同じものを3枚ずつ揃えることを目指します。ここまでは『ベネチアのおみやげ』と同じなのですが、『フェアトレードのおみやげ』では、国際フェアトレード認証ラベルのついた特別なおみやげが追加されています。
特別なおみやげは、買うのにコインが2枚必要なのですが、これが3つ揃えたおみやげに含まれていると、ボーナス得点を得ることができます。別のおみやげを集めていたのにフェアトレード品を見つけると買いたくなってしまったり、他のプレイヤーがコイン2枚でこっそりおみやげを買っていると何を見つけたのか気になってしまったり、新たな面白さが追加されています。
この本商品は、鎌倉市からの声がけで、「フェアトレード」の普及啓発ができるボードゲームとして、開発を行いました。特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパンの協力・監修のもと、国際フェアトレード認証ラベルをデザインに使用することで、ラベルの普及啓発を行うことを目指しています。また、商品自体にも通常の紙ではなく、サトウキビの搾りカスを使ったバガスペーパーを使用し、環境にやさしい製品となっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
『フェアトレードのおみやげ』:2025年5月のゲームマーケット春で限定発売。『ベネチアのおみやげ』のルールに特別なおみやげが加わり、新たな悩ましさが楽しめる。についてまとめました
今回の『フェアトレードのおみやげ』は、オインクゲームズが2024年に発売した『ベネチアのおみやげ』をアレンジした作品です。同じくおみやげを集めるゲームですが、そこにフェアトレード品が追加されたことで、新しい遊び心が生まれています。
特別なおみやげを3つ集めると得点が加算されるので、他のおみやげを集めつつ、フェアトレード品も見逃さないようにしなければなりません。ここが一番の醍醐味になるのではないでしょうか。また、環境に配慮したバガスペーパーを使用した製品となっているのも、フェアトレードの理念に沿った良い取り組みだと思います。
2025年5月のゲームマーケットでの限定発売を経て、この夏以降にはオインクゲームズ公式オンラインショップでも販売される予定です。フェアトレードと環境に優しい製品作りに取り組むオインクゲームズの姿勢が注目されそうですね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000051135.html
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