ニュースの要約
- オプテージがスカパーJSATの「ケーブルテレビ事業者様向け多チャンネル連携サービス」を導入・提供することを決定
- この新サービスにより、セットトップボックス不要でテレビやレコーダーのみでの多チャンネルサービスの視聴が可能に
- オプテージは約70万世帯の加入者に対し、新サービスを2025年4月16日から提供開始
概要
株式会社オプテージと、スカパーJSATは、スカパーJSATが提供する「ケーブルテレビ事業者様向け多チャンネル連携サービス」の導入・提供に合意しました。
この新サービスにより、オプテージの約70万世帯の加入者に対して、従来のセットトップボックス(STB)方式に加え、市販のテレビ・レコーダーのみで視聴可能なパススルー方式での多チャンネルサービスの提供が可能になります。
スカパーJSATが、ケーブルテレビ事業者に対してBS/110度CS放送設備で放送波を配信し、視聴鍵管理機能を提供することで、利用者はSTBなしで、テレビ・レコーダーの付属リモコンのみでチャンネルの視聴・録画が可能になるというサービスです。
チャンネル編成や料金設定、お客さまサポートなどは引き続きオプテージが担当し、スカパーJSATは放送波の提供および視聴鍵管理機能の提供を通じてサービスを支援します。
両社は、ケーブルテレビ事業と衛星放送事業の垣根を超えた連携を深め、オプテージは柔軟で魅力的な多チャンネルサービスの提供を、スカパーJSATは全国のケーブルテレビ事業者へのパススルー方式の導入をサポートし、放送業界全体の活性化と多チャンネル市場の持続的な発展に貢献していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
多チャンネル連携サービス:オプテージ、スカパーJSATが提供する新サービスの採用を決定についてまとめました
今回の発表は、ケーブルテレビ事業者であるオプテージがスカパーJSATの新サービス「ケーブルテレビ事業者様向け多チャンネル連携サービス」を採用することで、オプテージの約70万世帯の加入者に対し、従来のセットトップボックス方式に加え、市販のテレビ・レコーダーのみで視聴可能なパススルー方式での多チャンネルサービスの提供が可能になるというものです。
ケーブルテレビ事業と衛星放送事業の垣根を超えた連携により、両社は放送業界全体の活性化と多チャンネル市場の持続的な発展に貢献していくとしており、これにより視聴者にとってもより使いやすく魅力的なサービスが提供されることが期待できます。
この新サービスの導入により、オプテージはケーブルテレビ事業においてさらなる顧客サービスの拡充を図り、スカパーJSATはケーブルテレビ事業者への新たなソリューション提供を実現するといった具合に、両社にとっても大きな意義を持つ取り組みだと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000051725.html
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