ニュースの要約
- ゲーム業界に携わる人向けのオンラインセミナー「ゲームクリエイターのための数学講座」の第3回が開催
- 講師は「ゲームを動かす数学・物理 R」などの著者である堂前嘉樹氏
- 第3回のテーマはベクトルで、チケットは当日参加と事後のアーカイブ視聴の2種類を販売
概要
株式会社クリーク・アンド・リバー社は、4月10日(木)にゲーム業界に携わる方やゲーム業界を志す方を対象としたオンラインセミナー「ゲームクリエイターのための数学講座 第3回:ベクトル supported by TA Night」を開催します。
近年のゲームには、よりリアルな動きやビジュアルが求められるようになっています。その背景には「数学」が存在しているのをご存知でしょうか。例えば、物理現象の表現には力や運動の計算が必要で、これを応用することで、物体の衝突や爆発、流体の動きなどをリアルにゲーム内に再現できます。また、グラフィックスやアニメーションには線形代数や幾何学が関わっており、これを学ぶことで、より魅力的なビジュアルを作成できるのです。
本講座は全4回で構成されており、第3回となる今回はベクトルについて学習します。講師には、ゲーム業界をめざす方に人気の著書『ゲームを動かす数学・物理 R』『ゲームを動かす技術と発想 R』の著者である堂前嘉樹氏を迎えています。受講者は、ベクトルの数式表現、座標とベクトルの違い、マトリクスとベクトル/座標、正規化や外積の活用など、ゲーム制作に役立つ数学の知識を習得できます。
チケットには当日参加とアーカイブ視聴の2種類を用意しているので、受講後も復習が可能です。ゲームクリエイターを目指す方にとって、数学の学習は重要なスキルアップの機会となるでしょう。
編集部の感想
編集部のまとめ
ゲームクリエイターのための数学講座:リアルな描写の裏に数学理論あり!数学を学んでもっと没入できるゲームを作ろうについてまとめました
ゲームに求められるリアリティの裏側には、数学が深く関係していることがよくわかりました。近年のゲームでは、物理演算やグラフィックスなどにおいて、数学的な理論が活用されており、これらの知識を持つことで、より魅力的なゲーム制作が可能になるのだと理解できました。
今回のオンラインセミナーは、そのような数学知識を習得する良い機会だと思います。特に、ゲームクリエイターを目指す学生やエンジニア、アーティストなどにとっては、貴重な学びの場になるはずです。講師の堂前嘉樹氏も豊富な経験を持つ方なので、実践的な内容が期待できそうです。
数学は敷居が高いイメージがありますが、ゲーム制作に活かせるこのような知識を学べる機会は貴重です。ゲームをより没入感のあるものにしたい方は、ぜひこのセミナーに参加してみてはいかがでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004023.000003670.html
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