ニュースの要約
- モリサワが「ハッタツソンフェス2025」に協賛
- VRコンテンツ『もしもディスレクシアの小学生なら』を展示
- UD(ユニバーサルデザイン)フォントの活用法について解説するセッションを開催
概要
株式会社モリサワは、2025年4月4日(金)に開催される「ハッタツソンフェス2025」に協賛します。
この「ハッタツソンフェス2025」は、「ひとりひとりが過ごしやすい社会」を目指して、感覚過敏や見えづらさの違いなど、多様な認知特性を持つ人々が共に創り上げるイベントです。
モリサワの展示ブースでは、ディスレクシアへの理解を深める機会として、資生堂クリエイティブ株式会社の提供によるVRコンテンツ『もしもディスレクシアの小学生なら』を展示します。このコンテンツは、来場者がディスレクシアに悩む小学生の状況をVRによって疑似体験できる内容で、ディスレクシアの生徒の授業中の困難さを再現しています。
また、より多くの人に伝わるように「文字のかたちがわかりやすい」「文章が読みやすい」「読み間違えにくい」をコンセプトに開発したモリサワのUD(ユニバーサルデザイン)フォントと、採用事例も合わせてご紹介します。
セッションプログラムでは、UDデジタル教科書体の開発者であり、UDの重要性を自著「奇跡のフォント」(時事通信社)などで発信している高田裕美が登壇して、UDフォントの活用法をわかりやすくお伝えします。
編集部の感想
編集部のまとめ
モリサワ:「ハッタツソンフェス2025」に協賛、VRコンテンツ『もしもディスレクシアの小学生なら』を展示【4/4・大阪】についてまとめました
今回のニュースでは、モリサワが「ハッタツソンフェス2025」に協賛し、ディスレクシアについて体験できるVRコンテンツの展示や、UD(ユニバーサルデザイン)フォントの活用法を解説するセッションの開催など、インクルーシブな取り組みを行うことが分かりました。
ディスレクシアは知られていない学習障害の1つですが、実際には多くの人が該当するとされています。そのような方々への理解を深めるための取り組みは重要ですし、読みやすい文字の開発にも力を入れるモリサワの姿勢は評価できます。
今回のイベントでは、ニューロダイバーシティの考え方を基にしたインクルーシブな取り組みが紹介されるとのことです。様々な認知特性を持つ人々が共に創り上げるこのイベントに、モリサワが協賛して参加することは意義深いと思います。参加者がディスレクシアの視点を体験し、UD(ユニバーサルデザイン)フォントについて理解を深められるよう、モリサワの展示ブースに注目が集まるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000551.000010848.html
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