ニュースの要約
- IT運用管理ツール「AssetView Cloud +」の新バージョンがリリースされた
- アーカイブ機能の強化やSaaS管理台帳の拡充により、セキュリティ対策とIT効率化が実現できる
- ダッシュボードに安全性の低いWi-Fi接続状況の表示が追加された
概要
株式会社ハンモックは、統合型IT運用管理「AssetView」シリーズの新ブランド「AssetView Cloud +(アセットビュークラウドプラス)」の新バージョンの提供を開始しました。
今回の新バージョンでは、アーカイブ機能の強化、SaaS管理台帳の拡充、ダッシュボードの表示項目追加が行われています。
アーカイブ機能の強化では、過去のログファイルを長期にわたって串刺しで検索できるようになり、インシデント発生時の迅速な証跡確認が可能になります。
SaaS管理台帳の拡充では、APIによる自動連携に加えて、CSVインポートにも対応し、利用中のクラウドサービスを一元的に管理できるようになります。これにより、不適切なシャドーITの発見につながり、セキュリティ向上に寄与します。
ダッシュボードの表示項目では、安全性の低いWi-Fi接続端末を確認できるようになり、マルウェア感染や盗聴リスクなどの把握が可能になります。
これらの機能強化により、増え続ける内部不正への対応や急速に進展するクラウドサービスの普及に対応し、企業のIT運用の効率化とセキュリティ強化を支援します。
編集部の感想
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IT資産の一元管理と、そのセキュリティ強化は重要な課題だと感じる
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ログの長期保管やSaaS管理台帳の充実など、実際の企業ニーズに応えた機能強化がされているのが良い
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ダッシュボードに安全性の低いWi-Fi接続状況を表示するのは、セキュリティ意識の向上に繋がりそう
編集部のまとめ
AssetView Cloud +:統合型IT運用管理「AssetView」シリーズの新ブランド「AssetView Cloud +」、新バージョンをリリースについてまとめました
今回のAssetView Cloud +の新バージョンリリースでは、セキュリティ強化と業務効率化に向けた機能拡充が行われています。
特に、アーカイブ強化によるログ管理の長期化や、SaaS管理台帳の一元化など、企業のIT資産管理に重要な機能が拡充されたことは評価できます。
また、ダッシュボードにWi-Fi接続状況を表示することで、セキュリティ意識の向上につながる工夫もされており、IT部門の負荷を軽減しつつ、全社的なセキュリティレベルの底上げが期待できます。
今後もクラウド化やリモートワークの進展を見据えた機能拡張に期待したいですね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000052725.html
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