ニュースの要約
- エプソンと一般社団法人アップサイクルが共創を開始し、福島県会津若松市にオープンした「TSUMUGI」アンテナショップで、サステナブルな紙糸素材とデジタルプリント技術を組み合わせた商品開発を行う。
- エプソンは会津地域においてこれまで培ってきた伝統文化と最新の技術との融合に取り組み、持続可能な地方の暮らしの実現を目指す。
- アップサイクルは伝統技術と地球環境の両立を目指す「TSUMUGI」プロジェクトを通して、新たな地域コンテンツの創出や体験型観光の開発に取り組む。
概要
セイコーエプソン株式会社とアップサイクル一般社団法人は、福島県会津若松市のアンテナショップ「TSUMUGI」にてサステナブルな紙糸素材とデジタルプリント技術を組み合わせた商品開発に取り組む共創を開始します。
アップサイクルは、さまざまな企業・団体と連携し、利用可能な資源を有効活用するためのプラットフォームを目指す一般社団法人で、「TSUMUGI」ブランドでは、廃棄される紙パッケージを紙糸にアップサイクルし、日本の伝統工芸と融合させたサステナブルな商品を展開しています。
一方、エプソンは、会津若松市に拠点を置き、教育や伝統・芸術分野における地域密着型の取り組みを通じて、持続可能な地方の暮らしの実現を目指しています。今回、「TSUMUGI」プロジェクトから生み出された紙糸素材とエプソンのデジタルプリント技術を組み合わせた新商品開発や、地方創生に向けた取り組みを行っていきます。
この取り組みは、会津地方を中心に行ってきたエプソンと伝統工芸との共創の全国展開の第一歩となります。今後もエプソンは持続可能な地方の暮らしの実現に向けて、さまざまな取り組みを進めていきます。また、アップサイクルは伝統技術と地球環境を次世代につなげることを目指していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
エプソン:エプソンとアップサイクル、伝統×デジタルの拡大を目指して会津から共創開始についてまとめました
今回のニュースは、エプソンとアップサイクルが会津地域を拠点に取り組む、サステナブルな紙糸素材とデジタルプリント技術の融合による地域活性化への取り組みです。伝統工芸と最新のデジタル技術を組み合わせ、持続可能な地方の暮らしを実現することを目指しています。
会津地域の伝統文化を持続可能な形で発展させるとともに、新しい地域コンテンツの創出や体験型観光の開発にも取り組むことで、地方創生にも寄与することが期待されます。このような取り組みが全国展開されていくことで、他の地域の伝統工芸の振興にもつながるかもしれません。
エプソンとアップサイクルが手を組み、伝統と最新技術の融合によって新たな価値を生み出していくこの試みは、今後の地方創生の方向性を示唆するものだと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000269.000042912.html
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