ニュースの要約
- 1枚のグラフィックボードで8K×2系統または4K×4系統の出力が可能
- 4枚のボードを連結することで最大16面の大型ビデオウォールを構築可能
- ロープロファイルモデルとフルハイトモデルの2種類のラインナップ
概要
ジャパンマテリアル株式会社は、カナダのMatrox社の新製品『Matrox LUMA Proシリーズ』を発売しました。
この製品は、1枚で最大8K×2系統、または4K×4系統の出力が可能な高性能なグラフィックボードです。さらに、4枚のボードを連結することで最大16面の大型ビデオウォールの構築が可能となっています。
本製品には、ロープロファイルモデルとフルハイトモデルの2種類のラインナップがあり、いずれもシングルスロットの薄型設計となっています。GPUにはIntel Arc graphicsを採用し、4GBまたは6GBのメモリーを搭載しており、高画質な映像出力を実現しています。
また、同梱のフレームロックケーブルを使うことで、複数のボードを連携させて大型のビデオウォールを構築できます。デジタルサイネージや生産管理、会議などさまざまな場面で活用できる製品となっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
最新グラフィックボード:1枚で8K×2系統/4K×4系統出力、4枚連結で最大16面の大型ビデオウォールを実現についてまとめました
今回発表された『Matrox LUMA Proシリーズ』は、高解像度出力と大型ビデオウォールの構築が可能な非常に高性能なグラフィックボードだと言えます。
従来のビデオウォールシステムでは、複数のPCやグラフィックボードを組み合わせる必要がありましたが、この製品では1枚のボードで8K×2系統や4K×4系統の出力が可能で、さらに4枚連結することで最大16面もの大型ビデオウォールを構築できるのは大変画期的な機能です。
また、ロープロファイルとフルハイトの2モデルを用意していることで、設置環境に合わせて選択できるのもユーザーニーズに合っていると感じました。
デジタルサイネージや生産管理、会議などさまざまな用途で活用できる高性能なグラフィックボードだと評価できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000083040.html
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